林修先生が解説♡意外と知らない『年賀状の書き方マナー』4選

子育て・ライフスタイル

11月も半ばを過ぎ、そろそろ年賀状を準備したい季節。
独身時代にはメールで済ませていたけれど、結婚や出産を機に、きちんと年賀状を送るようになった…という方も少なくないかもしれません。
ここでは、朝のニュース番組「グッド!モーニング(テレビ朝日)」の中で、林修先生が解説してくれた、意外と知られていない年賀状の書き方マナーについて紹介します。

林修先生が解説♡年賀状の書き方マナー①「迎春」「賀正」などは目上の人にはNG!?

出典:nenga.post-code.jp

既成の印刷年賀状やテンプレートでもよく見かける、「迎春」や「賀正」などの賀詞(新年のお祝いの言葉)。実は目上の方に使うのは、あまり良くないということはご存知でしょうか?

「迎春」や「賀正」などの2文字の賀詞は、お祝いの言葉を簡潔に表したもので、相手への敬意も省略した形と言われています。

目上の方に送る場合には、「謹賀新年」や「謹んで初春のお慶びを申し上げます」などの賀詞が相応しいとされています。もちろん、親しい間柄では「あけましておめでとうございます」などの親しみやすい表現でOKです。

そしてこの賀詞、一つの年賀状には一つだけ用いるのが基本です。
プリントで「謹賀新年」と書いてある下に、手書きで「あけましておめでとうございます」と添えるのは間違いになるので、気をつけましょう。

林修先生が解説♡年賀状の書き方マナー②「新年あけましておめでとうございます」どこが間違いか気づきますか?

さて、①で親しい間柄でのご挨拶として紹介した「あけましておめでとうございます」という言葉。

頭に「新年」をつけて「新年あけましておめでとうございます」というフレーズも、年賀状ではよく見かけるものです。

しかし!「新年」と「あけましておめでとうございます」はどちらも賀詞なので、一緒に使うのは間違った日本語の表現になってしまいます。

正しくは、「新年おめでとうございます」または、「あけましておめでとうございます」どちらか1つを使う方が日本語としてスマートです。

林修先生が解説♡年賀状の書き方マナー③英語表現「A HAPPY NEW YEAR!!」にも要注意

出典:www.depreciationguru.com

ではもう一つ、新年の挨拶として定番の英語表現"A HAPPY NEW YEAR!!"についてはいかがでしょうか?実はこの表現にも1カ所間違いがあるのですが、お気づきになりますでしょうか。

正解は、冠詞の"A"。
新年の挨拶として用いる場合、この冠詞の"A"は不要です。

"A HAPPY NEW YEAR"というフレーズには、”よいお年を!”という意味合いがあり、年末の挨拶になってしまうのだとか。年賀状は年が明けてから送るものですので、"A"をとって“HAPPY NEW YEAR!"を用いましょう。

林修先生が解説♡年賀状の書き方マナー④「、」「。」などは使っちゃいけない!?忌み言葉にも気をつけて!

まずは、年賀状でありがちなこちらの文章をご覧下さい。
「去年は大変お世話になりました。今年もどうぞよろしくお願い致します。1月1日 元旦」

この文章、年賀状に用いるには3カ所の間違いがあるのですが、お気づきになりますでしょうか?
正解は「去年」と「。」そして「1月1日 元旦」です。

まず年賀状を書く際には「去る」「失う」「滅びる」などの忌み言葉はNGとされています。うっかり使ってしがいがちなのが、例文にも登場した「去年」。年賀状では「昨年」「旧年」などの言葉を使うのベターです。

続いて「、」「。」などの句読点。
句読点は「区切りをつける」という意味合いがあります。新年での挨拶では、区切りを付けないという配慮から、年賀状では句読点は避けるのが良いと言われているのです。

最後に「1月1日 元旦」という表現。ご存知の通り、「1月1日」と「元旦」は同じ意味を表す言葉。2つ重ねるのは間違いです。なので、どちらか1つだけを使用しましょう。

意外と知られていない年賀状の書き方のマナーについてご紹介しましたが、皆様はいくつご存知でしたか?
恥ずかしながら、私はテレビで見るまで1つも知りませんでした…。親になった今だからこそ、正しい日本語表現をしっかりおさらいして、マナー美人な年賀状を送りたいものですね♡

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。