結婚式に相応しくない着物の柄①桜
晴れやかなシーンに似合いそうな桜ですが、「散る」というイメージを連想させやすいため、結婚式には相応しくないといわれているそう。
ただし、さまざまな花が描かれている中に桜も描かれている程度であれば、着用しても問題ないと村山先生はコメントしています。
結婚式に相応しくない着物の柄②椿
椿は花が咲いたまま、ポロッと木から花が落ちます。
その様子から、椿は「落ちる」というキーワードを連想させるため、結婚式では避けた方が良いとされているそうです。
とくに、落ちている椿が描かれている柄は気を付けた方が良いでしょう。
結婚式に相応しくない着物の柄③梅
梅の柄は吉祥柄・吉祥文様とも呼ばれ、縁起が良いとされている柄です。
しかし、日本では梅の花が散る様子を「梅の花がこぼれる」と表現することがあります。
「こぼれる」という表現が、結婚式には不相応といわれている理由だそう。
避けたい花の柄はほかにも
村山先生は「少しでも描かれていたらNGということではなく、全面的に主張するような柄でなければ問題ない」とアドバイスしています。
動画では、記事で取り上げていない柄についても紹介されていますよ。結婚式に不向きな着物の柄が気になる方は、ぜひ動画もチェックしてくださいね。
◆令嬢養成学校チャンネル
日本現代作法会・総師範の村山紀子(むらやまのりこ)さんが、マナーやコミュニケーションを通して「幸せを引き寄せる」「品をアップする」日頃のふるまいや心遣いを伝えるYouTubeチャンネル。
YouTube
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。