浪費を誘う罠➀松竹梅価格の罠
例えば商品Aが100円、商品Bが300円、商品Cが1,000円だったとします。自分の目的が100円の商品で達成できるなら、安いに越したことはありませんよね。一方、高くても1,000円の商品でなければ目的が達成されないのなら、それは必要な買い物です。
ですが、「安物買いは避けた方がいいかも」「一番高いものは勿体無いかも」と、何となく無難そうな商品Bを選んでしまう……という方も珍しくはありません。その積み重ねで支出はどんどん増えてしまいます。
買い物するときは、価格に振り回されず自分の目的をよく考えて、適したものを選ぶことが大切なんですね。
浪費を誘う罠②テレビとSNSの罠
テレビやSNSは企業の宣伝広告で成り立っている世界です。情報に触れれば触れるほど物欲が刺激されるので、意図的に情報を遮断する時間を増やしてみると◎
テレビやスマホで何となく目に入ってくる情報をシャットアウトすることで自然と物欲の刺激される機会が軽減できるので、浪費も少しずつ減らせるのだそうですよ。
浪費を誘う罠③セール価格の罠
買い物をしているときに「セール」の文字を見て、ついつい商品を手に取ってしまうことはありませんか?いくら値段が安くなっているとしても、なんとなくで購入していては出費がかさんでしまいます。
買い物の本質は「本当に欲しい物だけを買う」ということ。「値段の割に良い」ではなく、純粋にその物が欲しいかどうかで判断するのが大切です。買い物するときに「なぜ欲しいと思ったのか」を考えるクセを付ければ、セールだからといって必要以上に浪費することも減るとのことですよ。
浪費を誘う罠④無料プレゼントの罠
無料の試供品がついていたり、無料でお試しができたりするのは一見お得に思えますが、むやみに飛びつくのは要注意。無料のプレゼントは広告と同様に知らなければそのまま過ごせますが、情報を得れば物欲が刺激されてしまいます。
無料だからと手を伸ばすのではなく、本当に試す必要があるのかをしっかり考えて利用することが大切です。
浪費を誘う罠⑤ポイント稼ぎの罠
キャッシュレス決済でのキャッシュバックや、ネットショッピングのポイントなどを活用している方は多いですよね。ここで気を付けたいのは、ポイントはあくまでもおまけにすぎないということ。「ポイントが還元されるから」とおまけを稼ぐ目的で無駄な買い物をしたり、必要以上のまとめ買いをするのは本末転倒です。
本当に必要なものだけを買って還元されるポイントはお得ですが、ポイント稼ぎが主目的になって執着しすぎると節約がうまくいかなくなるので注意が必要ですよ。
買い物の本質を見失わないことが大事
物やサービスにお金を払うときは、本当に必要かどうかで判断する。基本的なことですが、いろんな情報に惑わされると見失いがちなので注意したいですね。動画では「時給換算の罠」と「損得勘定の罠」についても紹介されています。無意識に陥りがちな浪費の罠を知ることで、自分の行動を振り返って気を付ける切っ掛けになるかもしれません。自分に当てはまっているところはないか、ぜひ動画本編もチェックしてみてくださいね。

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