デコポン(不知火)

え!そこから剥くの?意外に知らないデコポン(不知火)を簡単きれいに剥く方法

Gourmet / Recipe

普段あまり食べない柑橘を食べるときは、包丁を使った方が良いのか、手でも剥くことができるのか、皮の剥き方に悩みますよね。今回は、デコポンを道具を使わずに手だけで簡単に剥く方法をご紹介します。デコポンと不知火(しらぬい)の違いも、併せて調べてみました!

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mier
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2023.02.07

デコポンと不知火(しらぬい)の違い

デコポン

デコポンと不知火という、そっくりなのに名前の違うフルーツ。何が違うのか気になる方もいるかもしれませんね。デコポンと不知火は実は元々同じフルーツです。不知火は甘味の詰まった「清見オレンジ」と皮の剥きやすい「ポンカン」を交配して品種改良されたもの。熊本県・愛媛県・和歌山県・広島県・佐賀県の5県で、全国の生産量の8割を占めています。

デコポンは熊本県果実農業共同組合連合会が所有している登録商標で、不知火のなかでも糖度13度以上、酸度1度以下という基準を満たした上で、JAから出荷されるものだけが名乗ることを許されている名称です。つまり、確実に糖度の高いものを買いたいという方は「デコポン」を選ぶのがおすすめですが、不知火の中にもJAを通していないだけでデコポンと同じくらい甘いものはあるんですよ。

不知火の剥き方は?

デコポン2

甘いけれど剥きにくかった「清見」と剥きやすい「ポンカン」を掛け合わせたことで、「不知火」は濃厚で芳醇な甘味を持ちながら簡単に手で剥けます。剥き方は簡単!まずは出っ張っている部分に指を差し込みます。

デコポン3

そのまま持ち上げるように引っ張れば、力を入れなくても出っ張りがきれいに取れますよ。あとは普通のみかんと同じように剥いていけばOKです!

包丁なしで剥けて、薄皮ごと食べられる♪

デコポン6

手のひらよりも大きく皮も分厚めな不知火は、剥くときに包丁が必要なのかと思っていた方も多いはず。ですが、手で簡単に剥くことができます。薄皮ごと食べられるのも特徴で、余すところなく楽しめます♪オレンジよりもさらにジューシーで糖度も高く、旨みが凝縮された「不知火」。とても簡単に食べられるので、見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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