女性に人気のジャスミン茶!実は「夏バテ」に良いって知ってる?

グルメ・レシピ

毎日暑い日が続き「食欲がない」「元気がない」「眠れない」など、夏バテ気味の方も多いのではないでしょうか。

実は夏バテには、茉莉花茶(ジャスミン茶)が良いのですよ。多くの女性の心をつかむジャスミン茶には、その華やかさや香しさだけではない隠れた魅力もあるのです。

今回はジャスミン茶のイロハについて、そして薬膳の観点から見たジャスミン茶についてお伝えいたします。

夏バテに効く!〈ジャスミン茶〉ってどんなお茶?

「日々のストレスにより、長い間心と体が緊張でこわばった状態の時、ジャスミンの香り成分が鼻から脳に直接届き、右脳の働きを活性化させる。」

中国茶の文献によると、茉莉花茶(ジャスミン茶)の働きについて、このように記載されています。

左脳が〈理論や言語、計算〉などを司るのに対し、右脳は〈感性、喜怒哀楽、空間のイメージ力、直観力〉などを司ると言われています。

ジャスミン茶にはたくさんの種類があり、形態も、その表情も様々です。

・若くて力強い香りが立つもの
・やんわりと円やかなもの
・まるくコロコロと球体になったもの
・一芯二葉のもの
・お花がたっぷりと混ぜ込んであるもの

一大産地は福建省ではありますが、四川省のジャスミン茶には、たっぷりとジャスミンの花を混ぜ込んだ、見た目の華やかなものもあります。

作り手の愛情たっぷり~ジャスミン茶の作られ方~

ジャスミン茶のベースは、実は【緑茶】。1キロの緑茶に対し、7キロのジャスミンの蕾を混ぜ込みます。

夜になると混ぜ込んだジャスミンの蕾が開花し、放たれた香りが茶葉にぎゅーっと吸収され、芳しい花の香りが移ります。

茶葉に香りがつけば、その花は一旦取り除かれ、また新しい蕾がまかれます。

この工程は一晩に3回から7回行われ、回数が多いほど高級なお茶となります。

ジャスミン茶は、とっても手の込んだ、作り手の愛情が込められたお茶なのです。

イライラした時に効果的!【薬膳】からみるジャスミン茶

薬膳の考えからみると、ジャスミン茶は「肝」に届くお茶です。

肝臓……?いえいえ、肝臓そのものではなく、その働き全てに有効であると言えます。

例えば、イライラする、怒りっぽい、抑うつ感、窮屈さなどを解きほぐしてくれます。

薬膳の考え方の基本となる東洋医学における「肝」の役割は、気の巡りを管理すること。

そして血を貯めて、全身の血液量を管理し、いざという時のために備えています。

肝は、のびのびとした環境の中であれば、気や血の流れをスムーズにする働きがありますが、ストレスや不満があると、とたんにうまく働くことができなくなります。

イライラしたり、怒りっぽくなったり、鬱々したり……といった症状が出てきたら、「肝」の不調のサイン。

そんな時こそ、ジャスミン茶の出番です!

ストレスを感じた時にはぜひ、ジャスミン茶を飲んでみてください。ホッと心が落ち着くはずですよ。

真夏の暑い夜にぐっすり眠るために……

真夏の蒸し暑い夜、眠れていますか?

心を解きほぐしてくれるジャスミン茶は、リラックスさせるだけではなく、深い眠りを誘います。

眠る前に、温かいジャスミン茶を一口飲んでみると、眠りの質も変わり、翌日すっきりと目覚めることができますよ。

心を落ち着かせたい時、忙しさから心を解放させたい時、なんだか分からないけど心が窮屈に感じる時……。渇いた喉と心にスーッと入っていく、五感が喜ぶお茶です。

「夏バテ」にももちろんですが、「日々バテ」にも強い味方になってくれます。

夏バテにもいい、茉莉花茶(ジャスミン茶)の効果についてご紹介しました。

心を落ち着かせたい時や疲れを感じた時などに、ぜひ飲んでみてくださいね。