朝起きると何だかだるい……その悩みの原因は「睡眠」の質だった!?

睡眠時間は足りているはずなのに、朝起きるのがツライ。起きても体がだるくて、何もする気が起きない……という経験ありませんか?

一過性のものなら心配いりませんが、毎朝だるい、だるさが長時間続くという場合は、その原因を一度チェックしてみた方が良いかもしれません。

朝のだるさの原因① 睡眠の質が悪い

睡眠時間が短ければ、朝にだるいと感じるのは当然です。

しかし意外にも、睡眠時間は十分にとっているのに、睡眠不足の時と同じように起きられない、という場合があります。

これは、「睡眠の質」が低下しているため。

良い睡眠をとるには、体の緊張やリラックスに関わっている自律神経のバランスを整えることが大事。キーとなるのは、眠りに入る前の自律神経の状態です。

眠る直前に食事をしたり、テレビやスマホを見ていたりすると、自律神経の交感神経が活発になり、脳と体は興奮状態になって、上手に入眠できなくなってしまいます。

逆に、眠る2時間前くらいから落ち着ける環境を作り、照明も暗くして過ごすと、自律神経の副交感神経が優位となり、リラックスして眠りに入りやすくなります。

入眠が上手くいくと、その後の睡眠のリズムも整って深く眠ることができ、体や脳の回復がしっかりと行われます。

朝のだるさの原因② 生体リズムの乱れ

朝起きて、夜眠る。当たり前のようですが、これは人間が本来持っている生体リズムがきちんと働いているからこそできること。

不規則な生活などで睡眠や生体リズムが乱れてしまうと、寝覚めがすっきりせず、いつまでもだるいという「時差ボケ」のような状態が起こります。

人間の生体リズムには個人差があり、ぴったりと24時間ではない人も実は多いのです。

それを24時間に合わせてくれているのは、太陽の光の力が大きいといわれています。生体リズムが乱れていると感じたら、朝起きたら日光を浴びるようにしましょう。

日光により体内時計がリセットされ、再び正しい時間で1日のリズムを刻むことができるようになり、正常な時刻に眠気が訪れるようになります。

よく「早寝早起き」といわれますが、生体リズムを正常にするには「早起き」が先。朝の光を浴びる習慣をつけると、驚くほど朝のだるさがなくなりますよ。

朝のだるさの原因③ ストレス

ストレスも、朝のだるさと大きな関係があります。

心身共にストレスがかかった日には、疲れているのになかなか眠れない、といった経験がありませんか?

これは、ストレスによって体が緊張状態になり、交感神経が優位になってしまっているため。寝つきが悪いと、当然、翌朝は起きられなくなってしまいます。

また睡眠中は、浅い眠りのレム睡眠と、深い眠りのノンレム睡眠が繰り返されているのですが、強い精神的ストレスがあると、ノンレム睡眠の割合が増えるといわれています。

脳の疲れを回復するレム睡眠が減ると、朝起きてもだるい……という状態が起こってしまいます。

さらには、ストレスから軽いうつ状態になって、起きて一日を始めるやる気が出なくなってしまっている可能性もあります。

ストレスの原因を取り除くのは、なかなか難しい場合もありますが、過度にストレスをためないよう注意していきたいですね。
朝のだるさは、体からのSOS。早めに原因を突き止めて、すっきりと一日をスタートできる体を取り戻したいもの。

良質な睡眠と対策をしてもだるい状態が続く場合は、病気が原因となっている可能性もありますので、心配な方は医療機関に相談してみてくださいね。

だるい 睡眠 ストレス 生活習慣

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この記事を書いた人

奥島 美帆

『美は、心・技・体。』を掲げる美容研究家。

早稲田大学大学院卒。
運動生理学・…

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