子供からのSOS!「親の理想」を押し付けないための注意点とは

子育て・ライフスタイル

「ママはこうだったから、パパはこうだったから、あなたにはこうしてほしい」
このような親の理想というものは、実は、子供を窮屈にさせてしまっていることも……。

でも、親だからこそ、自分達が経験してきたことを伝えたい、学んできた知識や知恵を教えたい、という気持ちも分かります。

どうしたら子供を窮屈な気持ちにさせずに、親の思いを伝えることができるのでしょう?
今回は、そのための注意点についてご紹介します。

「親の理想」を押し付けないための注意点①子供の失敗を恐れない

大人だからこそ、分かること。それは、“成功する人は一握りだ”ということ。しかし、それをお子さんに言ってしまってはいけません。

「成功する人は一握りだから、諦めなさい。」
このように子供の夢を摘み取ることは、親であっても、してはいけないことです。

でも親としては、愛する子供だからこそ、失敗して傷ついて欲しくない、という心配な気持ちの表れですよね。できる限り、頑張る子供の姿を見守ってあげましょう。

子供も成長すれば、「これは頑張っても叶わないことだ」と分かるようになります。自分自身で気付くことが大切なので、親としては、とにかく見守ってあげましょう。

そして、失敗してしまったときには、新たな道へ導いてあげられるよう、サポートできるといいですね♪

「親の理想」を押し付けないための注意点②自分の後悔を理由にアドバイスしない

これは、親であると、子供につい言ってしまいがちなことかもしれません。

自分が子供の頃にできなかったことや叶えられなかったことを、子供には実現して欲しいと押し付けてしまうパターンです。

「ママは◯◯になれなかったから、なってほしい。」
「パパは◯◯大学に行けなかったから、絶対に行ってほしい。」

これらは、親が叶えられなかった後悔を理由に、子供へアドバイスしているに過ぎません。

このように、親の願望を頭ごなしに子供へ押し付けてしまうと、子供は自分が頑張る理由を見い出せなくなり、意思を持てないまま成長してしまいます。

「ママが(パパが)喜んでくれるから頑張る」といった理由では、必ず、乗り越えられない壁が立ちはだかります。

子供の人生は、子供のもの。親の人生ではありません。子供の興味があるものや、頑張っていることを、応援してあげましょう!

「親の理想」を押し付けないための注意点③「幸せ」の形を決めつけない

いい学校に入って、いい会社に勤めて、いい人と結婚して……と、「幸せ」の形を子供に押し付けてしまってはいけません。親が思う「幸せ」が、子供にとっても幸せだとは限らないからです。

そもそも、“いい学校”ってどんな学校ですか?
“いい会社”ってどんな会社ですか?
“いい人”ってどんな人ですか?

人が感じる“いいもの”には、十人十色の考え方があります。子供にとっていい学校であって、いい会社であって、さらにはいい人と結婚できれば、それが幸せなのではないでしょうか。

もちろん、だからといって道を外すようなことを“いいこと”と思ってしまっている場合には、親としてきちんと伝えるべきです。

でも、そうではない場合に親の幸せを押し付けてしまうと、子供は目的意識を失ったり、挫折したときに立ち直れなくなってしまいます。

子供が「幸せ」と感じるものに、共感してあげられる親でいたいですね♡

「親の理想」を押し付けないための注意点④自分の固定観念だけでアドバイスしない

「◯◯な人は◯◯だから」「◯◯はこういうイメージだからダメ」など、親の固定概念を押し付けて、それがあたかも正解かのようにアドバイスしてしまうことは、好ましくありません。

このように固定概念を押し付けてしまうと、子供は自ら考えようとせず、親の答えを待つだけの、受け身な大人になってしまうことが考えられるからです。

この先、子供が社会で生きていくためには、物事への様々な見方や考え方が必要です。自分で考え、いろいろな判断ができるようにならなくてはいけません。

だからこそ、親はアドバイスをしたうえで「あなたならどう思う?」というように、子供の意見を聞くように心掛けましょう☆

いかがでしたか?愛する我が子に対して、自分の理想通りに生きて欲しいと思うのは、親だからこそかもしれません。

でも、子供にアドバイスをする際には、理想を押し付けてしまうのではなく、子供の自主性を尊重しながら伝えられるといいですね。