睡眠は子供の脳を育てる♪「早寝早起き」習慣づくりのコツ

子育て・ライフスタイル

最近の日本の子供は、夜更かしをしがちで、就寝時間が遅くなっていると言われています。

中でも、特に多いと言われているのが「2歳児」。未就園児が多いことも原因の1つに挙げられ、保育園や幼稚園に通っていない子供は、母親の都合で何時に起きても大丈夫な生活となり、早寝早起きの習慣からも遠ざかってしまう……と考えられています。

夜にしっかり睡眠をとり、朝早く起きることは、子供の脳と体の発達には欠かせないこと!

早寝早起きの習慣が身に付いていない子供は、日中の活動スケジュールも狂いがち。食事のリズムも崩れて、成長ホルモンに異常をきたしてしまったり、情緒不安定になってしまうことも……。

今回は、子供の心と体の成長には欠かせない”早寝早起きの習慣づくり”について、ご紹介します。

牧村麻美
牧村麻美
2016.04.21

子供が”早寝早起き”できない原因は……?

まずは、皆さんの生活や子供との関わり方でこんなことはないか、考えてみてください。

①食事の時間は毎日定まっていない。
②寝ている子供を起こすのは、かわいそうだと思う。
③まだ寝ないと言われたら、無理に寝かさない。
④朝は食欲がないので、簡単なメニューで済ませる。
⑤家の中で、オモチャやテレビを見て過ごさせることが多い。
⑥ママや家族が夜更かしする傾向にある。

上記の中に、心当たりのある項目はありましたか?

①のように、朝昼晩の食事の時間が定まっていないと、体の体温調整も上手くいかなくなります。

人間は、食事を摂ることで体温が上がり、活発に行動できるようになります。また、就寝前になると、ホルモンの影響で体温が上がります。

こうした体温の上下運動を安定させるためにも、朝昼晩決まった時間で食事をすることが大切です。

②と③については、時間を決め、夜は早めに寝かしつけて、朝は早めに起こしましょう。これは、母親の子供に対するしつけの1つ。子供が、安定した心と元気な体で過ごすために、親も心を鬼にして頑張りましょう。

④は、睡眠時間が狂っている証拠です。また、夜ご飯の時間が遅い可能性もあります。

朝ご飯をしっかりと食べなければ、体温も上がらず、午前中に活動するエネルギーがありませんよね。

⑤については、おもちゃで遊ぶことも大切ですが、自分がラクだからと長時間、子供を放置していませんか?また、テレビなどは時間を決めて見せましょう。

「子供は親の背中を見て育つ」と言います。⑥の項目に心当たりがあった方も、子供に早寝早起きの習慣を付けさせたければ、家族みんなで協力し合う必要がありますね。

”早寝早起き”を身に付けるためのコツ

小さな子供の場合、夜更かしはだいたい「22時以降まで起きていること」と言われています。どんなに遅くなってしまっても、この時間までには寝かせるようにしたいですね。

また、理想の睡眠時間は10時間程と言われていますが、睡眠時間については、その子供によって個人差があるもの。

睡眠時間を意識しつつ、就寝時間は20時〜21時まで、起床時間は6時〜7時までと、上手にリズムを作りたいですね。

「早寝早起きのリズムを作るためのポイント」としては、以下が挙げられます。

①朝はカーテンを開けて、朝陽を浴びる。夜は電気を暗くする。

②日中は、しっかり体を動かして遊ぶ。

③朝ご飯はしっかりと食べる。

④お昼ご飯とお昼寝の時間は、毎日決まった時間に設定する。お昼寝は少なくとも15時程度を目安に起こしましょう。

⑤夕ご飯は就寝時間の3時間前までに。お腹が空いていないと言われても、毎日決まった時間に出します。

⑥夜のダラダラテレビはNG!ママが見たいテレビは録画をし、後でゆっくり楽しむようにしましょう。

⑦”寝室は居心地が良くて気持ち良い空間”と認識させましょう。

寝る前は、ベッドの中で1日の思い出をゆっくり話してみたり、「大好きだよ」「明日もいっぱい楽しいことをしようね」と、心の安らぎになる言葉をたっぷり与えてあげましょう。

いかがでしょう?子供の睡眠時間をしっかり確保し、睡眠のリズムを作るのは、親の大切な役割です。子供がスクスク育つための、親からの愛情の形でもあります。

「うちの子は夜更かしが好きだから仕方ない」「明日は早起きの予定もないし、一緒にゆっくり寝ちゃおう。」「もうお昼寝時間は過ぎているけれど、起きないから、まだ寝かせておこう。」など。

ママや子供の気持ちを優先させた睡眠リズムではなく、毎日決まった睡眠リズムを身につけさせたいですね!

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