子供の勉強嫌いの原因は親にある!?
子供に勉強させようとつい口うるさくなったり、強制的に勉強させようとした経験のある方も多いはず。
実は、この私たち親の言動や態度が、子供の勉強嫌いに大きく影響しているんです。
知らず知らずのうちに子供のやる気を削いだり、才能の芽を摘んでしまうことがあるので、発言には十分気を付けなければなりません。
本来、子供には「新しいことを知りたい!学びたい!」という欲求が備わっています。
なので、親のちょっとした工夫でその欲求を思い出させ、子供の勉強嫌いを克服させることができるのです。
それでは、子供のやる気を取り戻すにはどうしたら良いのでしょうか。
子供の勉強嫌いの克服ポイント① 子供に目標を立てさせよう
ただやみくもに勉強するのと目標設定があるのとでは、子供のやる気に大きく差が出てきます。
まずは子供と一緒に、「次の試験でどこまで成績を上げられるか」「制限時間内にどこまで問題が解けるか」など、何でも良いので目標を立ててみましょう。
そこに向けて、努力することの楽しさや目標を成し遂げた時の達成感を味わえば、今後のモチベーションアップにもつながります。
また、目標を立てることで勉強の時間配分や自分なりのペースが掴めてくるので、徐々に計画的に勉強が進められるようになります。
勉強が習慣化すれば、きっと今までよりも楽しく取り組めるようになるでしょう。
子供の勉強嫌いの克服ポイント② 勉強を強制せず、子供の意思を尊重する
「勉強しなさい」というのは、子供にとってストレスになるだけ。
無理やり勉強を強制するのでは、ますます反抗してやる気がなくなってしまうでしょう。
子供にもやる気がある時、そうでない時の波があります。
それを理解した上で、「今どんな気持ちなのか。どれくらいだったら勉強を頑張れそうか」など、子供と向き合って話を聞いてあげることが大切です。
状況を把握できたら、あとは子供に任せましょう。
過剰に干渉するよりも、話を聞いてそっと見守ることで、子供は親に信頼されてるという安心感が得られ自己肯定感が高まります。
それは自立にもつながり、いずれ自発的に勉強ができるようになるでしょう。
勉強するのは、あくまでも子供です。
親のペースを子供に押しつけるのではなく、子供の意思を尊重してあげるように心がけましょう。
子供の勉強嫌いの克服ポイント③ 褒めることで学習意欲を伸ばそう
褒められて嬉しくない子供はいませんよね。
褒める時はただ褒めるのではなく、「難しい問題が解けるようになったね!」「この科目は特に得意なんだね!」など、具体的に褒めてあげると、嬉しいだけでなく自信にもつながります。
子供の成績が上がった時や頑張った時はもちろん、やる気が見られない時でも「疲れてるのによくここまで頑張ったね!」など、子供の良い所を見つけて前向きな声をかけてあげるようにしましょう。
「あなたが頑張ることは、お母さんにとっても嬉しいことなんだよ」と、仲間意識を芽生えさせ、共に喜びを共有することで学習意欲を伸ばしてあげてください。
時には大げさに褒めてあげ、子供が勉強することに少しでも喜びを感じられるように工夫してあげましょう。
子供の勉強嫌いは、親のちょっとした工夫で克服してあげられます。
親子で一緒に頑張ろう!という姿勢で接すれば、子供もきっと前向きになれるはず。
子供の意思を尊重しながら、しっかりとサポートしてあげましょう!
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