「マイナンバー」って?ママが知っておくべきマネー用語【Vol.11】

「マイナンバー」って?ママが知っておくべきマネー用語【Vol.11】

「マイナンバー制度」がスタートして、1年経ちました。

"実際には、何が便利になったの?"と思っているママも、多いのではないでしょうか。

今回は、改めて知っておきたい「マイナンバー」制度について、詳しくお伝えします!

子育て中のママにとって便利な「マイナンバー」制度

「マイナンバー」は、始まったばかりの制度ということで、色々と準備中になっていることが多くあります。

そのため、私たちが「便利」と実感できる機会は、まだまだ少ないように思います。

でも実は、子育て中のママにとって面倒な役所などでの手続きを、少しずつですが楽チンにしてくれるツールなんですよ!

例えば、これまでは確定申告の際に住民票が必要でしたが、平成28年度分の申告から、マイナンバーを記載すれば不要になりました。

今までは、同じ人の情報でも、役所ごとに違う番号で登録されていたため、複数の機関で連絡を取り合わなくてはいけず、あらゆる手続きに時間がかかっていました。

これからはマイナンバーで統一されるので、時間が短くなりそうです。忙しいママには、嬉しい限りですね!

またマイナンバーの大きな役割として、「行政が先回りをして、困っている人に手を差し伸べられること」が挙げられます。

マイナンバーで個人を特定した所得状況が把握でき、お金のことなどで困っている人に、これまでより行政からの支援が行き届きやすくなるのです。

「個人番号カード=マイナンバーカード」は作るべき?

個人番号カード(マイナンバーカード)の作成は義務ではないので、まだ申請していないママも多いでしょう。

"身分証明書は、運転免許証で足りているから必要性が少ない"と感じている方も、いるかもしれません。

しかし、社会保障や税金、また災害関連での手続きでは、個人番号カードがあると大変便利です。

個人番号カードがないと、通知カードに加えて、運転免許証などの身分を確認できる書類を提示しなければなりません。

一方で、個人番号カードなら1枚あればOK!

また個人番号カードがあれば、住民票や印鑑証明書をコンビニで受け取ることもできます。住所地以外のコンビニでも受け取れるので、会社を休まなくて済むのも嬉しいですね。

ただし、夜中やお正月は対応していないことと、まだ全国すべてのコンビニが対応しているわけではないのでご注意ください。

(平成28年3月末時点で49857店舗/総務省「コンビニ交付関係資料」より)

また、銀行口座と紐づけしたり、医療分野で利用するなど、民間企業からも色々なアイデアが出されているようです。

今後は、少しずつマイナンバー制度における個人番号カードを活用できるシーンも増えていくことでしょう。

個人番号カードの申請は、役所に行かなくても、郵送やパソコン、スマホで可能です。

証明写真も、顔写真の条件を満たせば、スマホで撮影した写真でOKなので、すぐに作れそうですね!

もうすぐ始まる!「マイナポータル」って何?

www.cas.go.jp

「マイナポータル」とは、マイナンバー制度を有効に活用するために国が提供するウェブサイトのことで、平成29年7月のスタートを予定しています。

このサイトで、行政機関が自分のマイナンバーに紐づけられた情報をやりとりした詳細や、源泉徴収票や社会保険の納付状況などを調べることができます。

また、マイナポータル経由でも、住民票や印鑑証明書などのコンビニ交付を申請でき、窓口で申請書を記入する手間が省けて便利に!

さらには、国民年金や国民健康保険料のなどの電子決済もできるようになるのだそう。

そして、ママにとって嬉しい子育てワンストップサービスというのも始まる予定です。

マイナポータル上で予防接種のお知らせがされたり、児童手当の申請や認可保育園への入所申請もできるようになるそう。

とても便利なサイトの予感!ワクワクしますね。

ちなみに、マイナポータルを利用するには、個人番号カードと専用カードリーダー、パソコンが必要です。

残念なのは、専用カードリーダーが自己負担ということ(1つ3,000円~4,000円前後)。スマホやタブレットで利用できるようになるのを期待したいところです。

「マイナンバー制度」に関する注意点

マイナンバーは、行政の手続きをするのにとても便利なもの。だからこそ、他人に知られると悪用されてしまう危険もあり、注意が必要です。

不用意に他人にマイナンバーを教えたり、個人番号カードや通知カードを見せるのは、絶対に厳禁!

身分証明書として個人番号カードのコピーを提出する場面では、氏名や住所が印字された表面だけをコピーし、裏面に記載されたマイナンバーやQRコードは隠すようにしましょう。

裏面に記載された大切な情報を隠すケースなども市販されているようですよ。
様々な手続きを便利にする「マイナンバー」制度。

今後、さらに活用できそうで楽しみですね。

ただし、個人情報満載の番号ですので、取り扱いには十分に注意しましょう。

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この記事を書いた人

鈴木 さや子/ファイナンシャルプランナー

鈴木 さや子

【肩書き】
ファイナンシャルプランナー

【経歴】

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