①加工肉・成型肉
子供は、ソーセージやハムが大好きですよね。お弁当のおかずとしてリクエストされることも、多いのではないでしょうか。
でも、ソーセージやハムなどの加工肉やサイコロステーキなどの成型肉には、添加物や塩分、脂肪が多く含まれています。
特に、発色剤として使われる亜硝酸ナトリウムは劇薬だそう。
頻繁に食べていると、将来、肥満や糖尿病、ガン、心臓疾患などを引き起こす可能性が高くなると言われています。
どうしても食べたいのであれば、添加物が少ないものを選ぶか、自分で作るのがオススメです♪
②マヨネーズ
多くの子供たちが好きな、万能調味料のマヨネーズ。実は、小さじ1杯で90カロリーもあるのです!
成人女性の1日の摂取カロリーの目安は2,000カロリーなので、マヨネーズばかり食べていると栄養バランスに偏りが出ます。
小さなお子さんにはなおさら高カロリーに感じるので、使う時は少なめにしましょう♪
③冷凍食品
調理が簡単で便利な冷凍食品。
急いでいる時に「チン」するだけで食べられるので、もう一品おかずが欲しい時、ランチにお弁当に……と、頻繁に使う方も多いのではないでしょうか。
ですが、冷凍食品は高カロリーで塩分が高めなものが多いのも事実。
便利なものに頼ってしまいがちですが、できるだけ手作りの物を食べるようにしましょう♪
④人工甘味料を含むもの
ダイエット飲料、ダイエットフードには、"0カロリー"という表記がありますよね。
これには、「人工甘味料」という、人工的に合成された化学物質が含まれていることが多いのです。
キシリトールやステビア、アスパルテームの摂り過ぎで、甘味に対する味覚が異常になる可能性も示唆されています。
アスパルテームは、胎児の脳の発達などに影響を及ぼす、とも言われています。
甘いものは美味しいと感じやすいので、お子さんが好きな味かもしれませんが、体への影響は研究途中なので未知数。
飲料に含まれていることも多いので、飲みすぎには気をつけたいですね。
⑤トランス脂肪酸を含むもの
トランス脂肪酸は、心臓疾患の原因になると言われています。
アメリカでは、このトランス脂肪酸を食品に使用しないように、原則禁止とする規則があるほどです。
多く含まれている食品が、マーガリン、ショートニング、フライドポテト、カップラーメンなど……。
子供が好きな甘いもの、油っぽいものにはトランス脂肪酸が多く含まれているので、注意しましょう!
⑥塩分過多の食品
トランス脂肪酸と同じくらい健康に悪影響を及ぼすのが、食塩の摂り過ぎです。
日本人の成人男性の約6割、女性の約7割が、目安量の8~10gを超えていると言われています。
食塩を摂り過ぎると、高血圧やガン、脳卒中になる可能性が上がるので、減塩を心がけましょう。
人間の味覚は10歳ごろまでにできあがると言われているので、子供の頃の食事の味付けは大切です♪
⑦イーストフード入りのパン
イーストフードとは、イースト菌のエサとなる栄養分のこと。塩化アンモニウム、炭酸カルシウム、リン酸塩、臭素酸カリウムなどを組み合わせて作られます。
小麦粉を発酵させるときにイーストフードを入れることで、安定的にふっくらとしたパンを作れるので、大手の製パンメーカーにとってなくてはならない添加物です。
しかし、発がん性があると言われ、海外ではほとんど認可されていません。
どうしてもパンが食べたいときは、大量生産されていないパンを選んだり、天然酵母のパンを作ってみるのはいかがでしょうか♪
便利な世の中になった一方、私たちの体には様々な変化が起きたように思います。
アレルギーやアトピー性皮膚炎の子供が増えている一因も、食品添加物の摂り過ぎのような気がしてなりません。
とはいえ、忙しかったり子育てに追われていると、なかなか理想通りにはいかないもの。どこかで手を抜かないと、疲れてしまいますよね。
「避けたい食べ物」の摂取の機会を少しずつ減らすなど、頑張りすぎずに過ごしましょう♡
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