“7歳から”は本当だった!「3D」が子供の目に与える影響とは?

子育て・ライフスタイル

近年、モノが飛び出して見える「3D」の描写が多くみられます。映

像や絵本、展示用資料まで、その内容は様々な「3D」ですが、実は目にとっての負担が大きいことをご存知でしたか?

『3Dは7歳を過ぎてから』とよく言われますが、これは本当だったんです。

あなたはどれくらい知ってる?現代に普及する「3D」とは

約25年ほど前の3Dブームから時を経て、今では3Dの描写を数多く見かける時代になりました。

ゲーム機器から映画館、アトラクション、そして自宅のテレビまで、その種類は多種多様!あなたはどれくらいご存知でしょうか?

しかし、予てから危険視されていた子供の目への影響は、決して他人事ではありません。

大人は安全に見られていても、子供にとっては思わぬ害となるのです。

子供の目への影響は3Dの仕組みに……!

3Dの映像を目にした時は、通常の映像を目にした時の3倍もの疲れを感じているんだとか。

大人でも目に負担を感じるのですから、まだ目の発達が不十分な子供は、もっと疲労を感じているはずです。

こうした子供の目への影響は、3Dの仕組みに原因がありました。

人間は、左目で見た世界と右目で見た世界のわずかなズレを利用して、立体感や遠近感を理解しています。このズレを“両眼視差”と呼びます。

3Dの映像は、左目と右目に別々の映像を見せて人工的にズレを作り、立体感を出すことで構成されているのです。

斜視になってしまう可能性も!実際に報告されている3D視聴後の症状とは

3Dが子供に与える影響は映像だけだと思われがちですが、実は、飛び出す3D絵本でも症状の事例が報告されています。

約1ヶ月間、飛び出す3D絵本で遊んでいた子どもが、複視(モノが二重に見える症状)を訴えています。

他にも、3D映像を視聴後に斜視になってしまい、その状況が約3ヶ月間治らなかったというケースもあるのだそう。

子供の斜視は自然には治らないため、こうした場合には手術を受けなくてはいけません。

守ろう!子供の3D体験は「7歳から」

先ほど事例をご紹介しましたが、3Dが子供の目に与える影響は、大人が思っている以上に大きいもの。

3D映像に弱い子供かどうかという判断は、親にもわかりませんので、正しい利用法、使用時期を大人が考える必要があるのです。

遊びや勉強のために良かれと思って子供に使用させたものに、思わぬ落とし穴がある……。

「友達と一緒に遊ぶために」、「話題についていけるように」と考えての行動でも、注意する必要がありますね。

まだまだ影響は研究段階!

こうした詳細をわかっていても、たまたま訪れた展示会場で3Dが使用されていたり、お友達の影響で子供が見たがったりと、様々なシチュエーションが想定されます。

こうした場合でも、手を出す前に大人が子供への影響を考えて管理してあげるようにしましょう。

やむを得ず使用する場合には、使用時間などのルールを守らせるようにすると良いですよ。

危険性があることを知っているのといないのでは、大違い!

「こんなはずじゃなかった」という事態になる前に、きちんと対策を練っておきたいですね。