大人もかかるウイルス性の感染症!「手足口病」症状と予防法とは

子育て・ライフスタイル

いま世間を騒がせている、大流行中の感染症「手足口病」。
国立感染症研究所によると、2015年の患者数は過去10年でも2番目に多くなっているそうです。
子ども特有の病気だと思われがちな手足口病ですが、実は大人にも感染する恐れがあるのです。

手足口病の症状と予防法① 手足口病とは?

手足口病とは、ウイルス性の感染症のこと。

ウイルスの潜伏期間は3〜6日。罹患すると、口の中や手足に水泡性の発疹などの症状が見られます。そのほか37〜38度の発熱や、体じゅうに筋肉痛のような痛みを感じるといった症状も。

主に4歳までの子どもを中心に感染する病気ですが、大人に感染することもあるそうです。

毎年6〜8月にかけて流行しますが、今年は爆発的に感染者が急増中。その数は、過去10年でも2番目に多くなっています。

手足口病の症状と予防法② 感染経路は?

子どももさることながら、大人がかかると重症化しやすいと言われている手足口病。

感染経路は、咳やくしゃみによる「飛沫感染」、ウイルスのついた物に触れて感染する「接触感染」、感染者の排泄物が体に入ることで感染する「糞口感染」が挙げられます。

子どもの場合、感染している子どもが触ったおもちゃを介して罹患する場合も多く、夏には保育園・幼稚園などでの集団感染も少なくありません。

またこの時期は、プールでの感染にも注意が必要です。

手足口病の症状と予防法③ 予防には「手洗い・うがい」が有効

続いては、子どもの感染はもちろん、子どもが家に持ち帰ってきたウイルスにご家族が感染しないための予防策についてご紹介します。

基本的な予防法は「手洗い・うがい」。
帰宅後、赤ちゃんのおむつを替えた後、食事の前には手洗いうがいを欠かさず行いましょう。

また、お子様との飲み物の飲み回しもNG。食事の際も、箸やスプーンを分けて使います。ママの箸でお子様に食事を与えるのも控えてください。

さらに「タオルを共有しない」ことも重要です。
この時期は感染を防ぐために、家族であっても慎重に、清潔を保つよう心がけましょう。

手足口病の症状と予防法④ もしかかってしまったら…?

手足口病には特効薬がないのが現状。もしかかってしまったら、口内炎の痛みや手足の発疹のかゆみなどの症状を抑える薬を飲むのが一般的です。

また、手足にかゆみがある場合は、極力引っ掻かないようにするのが重要です。掻いて水泡が破れてしまうと、そこからウイルスが広がってしまう恐れがあるからです。どうしても痒い場合は、タオルに包んだ保冷剤で患部を冷やしてあげると、かゆみを抑える事ができます。

また発熱がない場合は、入浴することも可能です。お子様が感染している場合は、水泡部分に触れないよう気を付けましょう。

手足口病は、登園・登校停止の対象外なので、症状がおさまったら幼稚園や学校に行くことも可能です。しかし症状がおさまった後でも約1ヶ月はウイルスは体内に残っていることから、ご家族の皆様は手洗い・うがいを引き続き行うことが大切です。

まだまだ感染が広がる手足口病。
子どもはもちろん、大人も油断は禁物です。
夏休みに入り、プールなど公共施設でも感染する可能性があるので、手洗い・うがいを徹底するようにしましょう。

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