耳の病気に要注意!注意すべき項目とは?
子供は、小さいうちが言葉をたくさん吸収する時期なので、耳から取り入れる情報は、とても多いもの。
大切な器官である「耳」の病気が長引くと、成長の段階で聞こえに影響を及ぼしてしまう可能性も考えられるので、注意が必要です。
こんな症状がみられる場合は、早めに耳鼻咽喉科を受診してみましょう!
・音楽をスピーカーのそばで聞きたがる。
・テレビに近づいて見たがる。
・聞き逃し・聞き返しが多いと感じる。
早めに受診をしておけば、症状が悪化する前に食い止めることができる場合が多く、安心して今後の成長を見守ることができます。
耳の病気予防はどうしたら良いの?
小さな子供は、「耳が痛い」などの症状を訴えることができないので、発覚が遅くなってしまうことも多々あります。
ママたちは、”できるだけ病気を予防してあげたい!”と考えるのではないでしょうか。
実は、子供の耳の病気は、鼻から入ったばい菌が耳に移動し、炎症を起こすものがほとんどなのだそう。
意外ですが、鼻の治療をしっかりしておくことが、耳の病気予防にもつながるんですね!
耳のホームケア法①日常ケアは綿棒
子供の耳掃除って、難しいですよね!わが娘も、耳掃除がキライなのか逃げ回ってしまうので、毎回、悪戦苦闘です。
無理に耳掃除をすると、耳を傷つけて外耳炎の原因になってしまうことがありますので、日常のケアでは、赤ちゃん用の綿棒を使用するのが良いそうです。
大人用の耳かきは、子供の小さな耳には合わないので、使わないようにしましょう。
やり方は簡単!
赤ちゃん用の綿棒にベビーオイルをつけて、耳の入り口を5mm程度ぐるりと拭くだけ。
1・2歳児の場合は、必ずしも耳掃除を家庭で行う必要はないそうです。
自然に耳あかを押し出す力がありますが、心配な時には耳鼻咽喉科を訪れて、除去してもらいましょう。
耳のホームケア法②耳に異物が入った時も、落ち着いて対処☆
遊んでいる最中に、小さなおもちゃを入れてしまったり、ふとした瞬間にゴミが入ってしまったり……。
子供の耳の中に異物が入ってしまった時には、どのような「ホームケア」を行うことが良いのでしょうか。
思わぬ事態に焦ってしまいがちですが、冷静に対処ができるよう、知識を身に着けておきましょう。
耳に入ってしまった異物を、綿棒などで無理に取ろうとして、余計に押し込んでしまうケースがあります。
こうした時には、異物が入った方の耳を下にし、頭をトントンと軽くたたいて出すようにしてください。
この方法でも取り出せないときには、耳鼻咽喉科を受診しましょう。
「早く自分の手で取りださなくては!」と焦った気持ちで処置を続けてしまうと、危険な結果を招くことになってしまいます。
耳のホームケア法③入浴の仕方に注意!
子供が「耳の病気」になってしまった際の、”入浴の仕方”も頭の中に入れておきましょう。
なるべく耳の中に水が入らないような方法で、お風呂に入ることがポイントです!
簡単に家庭でできる方法としては、耳に脱脂綿を丸めたものを軽く詰めて、肌に貼れる医療テープや絆創膏などで貼って固定します。
こうしておけば、子供が忘れて耳にお湯をかけてしまいそうになっても、防ぐことができますよ。
いかがでしたか?子どもの耳トラブル対処法とホームケアを知って、万が一の場合にも、慌てずに、落ち着いて対処してあげたいですね。
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