去年の日焼け止め……使って大丈夫?【使用期限&保存方法】

美容

日差しが気になる季節になると、使う頻度が高くなる「日焼け止め」。

しばらく使っていなかったものが残っていると、使っていいのか考えてしまいますよね。

今回は、日焼け止めの使用期限や保存方法についてご紹介します。

奥島 美帆
奥島 美帆
2016.06.25

なぜ日焼け止めに使用期限の表示がないの?

日焼け止めをまだ使って良いかどうか確認しようと表示を見ても、使用期限が記されていないことが多いと思います。

これは、化粧品などに関わる法律である「医薬品医療機器法」のからくりのため。

医薬品医療機器法では、「製造又は輸入後適切な保存条件のもとで3年以内に性状及び品質が変化するおそれのある化粧品」には、使用期限を記載しなければならないとされています。

つまり、3年以上安定しているものには記載の義務がないのです。

日焼け止めの使用期限は?

使用期限が表示されていない場合、未開封の日焼け止めは、3年以上品質が保たれていることになります。

未開封の日焼け止めの使用期限は「3年」を目安にすると良いでしょう。未開封なら、去年の日焼け止めも使っても大丈夫です。

開封済みの場合は、メーカーによって多少の差はありますが、日本国内の製品ですと約1年~1年半が使用期限の目安とされています。

そうなると、去年の日焼け止めを使っていいかどうか、迷うところですよね。

開封済みで時間の経った日焼け止めは、酸化や雑菌の繁殖の可能性があるので、安全面を重視するなら、去年のものは思い切って捨てる方が良いと思われます。

特に、顔などの肌トラブルが出やすい部分には使わないようにしましょう。

とはいえ、実際のところは適切に保管していれば、去年の日焼け止めを使用しても問題ないこともあります。

どうしても使いたい場合は、まずは腕の内側などでパッチテストをしてみましょう。

また、実際に使用する箇所も顔ではなく、手足などの比較的肌が強い部分に使うことをおすすめします。

使用してはいけないケース

使用期限内であっても、次のような場合は日焼け止めを使わないようにしましょう。

・分離している
・凝固している
・変色している
・臭いがおかしい

上記のような変化がある場合は、酸化が進んでいたり、雑菌が繁殖している可能性が高いです。

肌を守るための日焼け止めで肌トラブルを起こしてしまっては、元も子もありませんね。

もったいないと思わずに、捨てる勇気も大事ですよ!

日焼け止めの保存方法

日焼け止めは、未開封でも開封済みでも、直射日光の当たらない常温の場所で保存するのが基本です。

たまに、化粧品を冷蔵庫に入れて保管する方がいますが、分離したり固まってしまったりすることがあるので、避けた方が良いでしょう。

そして、日焼け止めを洗面所に置くのも、実はあまり良くありません。

湿度や温度が高くなることが多いので、劣化を進めてしまいます。

また、容器の口の部分に日焼け止めがついたままフタをして保存をすると、雑菌が繁殖しやすくなります。

使った後は、こまめに口をふき取っておくといいですよ。

エイジングケアにも美白ケアにも、日焼け止めは必ず使っておきたいアイテムです。

使用期限を守って、肌を痛めてしまうことがないように気を付けましょうね。

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