EEクリームの特徴を知って使い分けよう♪①BBクリームとは?
BBとは「Blemish Balm(傷を修復する香膏)」の略で、もともとはドイツの皮膚科医が手術後の傷をカバーするために開発されたもの。肌への負担をかけず紫外線からも保護するように作られたものなので、優しい使い心地でカバー力が高いのが特徴です。
美容液、保湿液、日焼け止め、下地クリーム、ファンデーションなどの全ての効果を持つオールインワン化粧品として、時間のない現代女性の救いの神となりました。今では「Beauty Balm」と呼ばれることもあります。
テクスチャーはクリーミーでマットな物が多く、ナチュラルでもカバーはしっかりしたい時に向いています。
EEクリームの特徴を知って使い分けよう♪➁CCクリームとは?
CCとは「Color Control(色のコントロール)」または「Color Correcting(色の補正)」を意味します。肌色を補正し周りの肌色とのカモフラージュさせ、肌を綺麗にみせるのが目的。
同じオールインワンでもBBクリームがファンデーション的な役割が大きいのに対し、CCクリームは下地としての機能が高いのが特徴です。さらには保湿効果も加わり、軽い付け心地となっています。
素肌感のある自然な印象に仕上げたい時に使うのがベスト。美肌効果が抜群で、すっぴん肌が美しい人に演出できます♪
EEクリームの特徴を知って使い分けよう♪③DDクリームとは?
DDは、「Daily Defence(日常の保護)」 や「Dymanic Do-all(強力オールインワン)」を意味しています。BB、CCクリームと同様の機能を持ちつつ抗酸化成分などが配合されており、アンチエイジング効果も期待することができます。
さらにはBBやCCクリーム以上の保湿効果・日焼け止め効果があり、カバー力も高くなっています。元々は、顔だけでなく肘や膝などのボディの乾燥にも使われていたものだそう。
テクスチャーはBBクリームに近く、クリーミーで濃厚なものが多いようです。しっかりカバーしたい年齢肌に向いています☆
EEクリームの特徴を知って使い分けよう♪④EEクリームとは?
最新のEEクリームは、「Even Effect(さらなる効果)」や「Extra exfoliating(新しい皮膚へ)」といった意味を持って発売されています。現時点ではまだ定番となる呼び名ではなく、各国各社でバラつきがあるようです。
EEクリームは、BB、CC、DDクリームの利点を兼ね備えた上に、肌を活性化させ、弾力やツヤを与えるもの。イギリスにて発売されたエスティローダーのEEクリームは、かなり人気となっているのだとか☆
透明感もカバー力もあり、全ての機能がワンランクアップしたと言われています。日本での発売が楽しみですね♪
いかがでしたか?BBから始まってEEまで来たアルファベットクリームの使い分けに、違いをご紹介しました。
続々と出てくるアルファベットクリームですが、主な特徴を押さえておけば目的や場面に合わせて時短メイクの幅が広がります。
しかし、アルファベットはいったいどこまで続くのでしょうか?
いつかZZクリームまで到達するかも知れませんね。
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