子供の自信を育む!言葉選びのポイント① 大切にされているという実感を♡
「だらしない」「泣き虫」「悪い子」「嘘つき」「しつこい」「うるさい」「はっきりして」「あっちに行ってて」……
子供と毎日2人っきりで過ごしていると、ついつい子供を否定してしまう言葉を掛けてしまう事があります。
しかし、そんな言葉を聞いた子供は自分の価値を見失ってしまいがち。
本当に言葉通りの人間になってしまうでしょう。
だからと言って、むやみやたらに子供を褒める必要も無ければ、おだてあげる必要もありません。
大切な事は、子供だからと軽く見ず、1人の人間として尊重する事。
子供を1人の人間として見ると、他人に掛けれない言葉は子供に言えないはず。
たったこれだけですが、子供は「自分は大切にされているんだ」という想いをしっかり持つ事が出来、自信の素を作る事が出来るんです。
「◯◯には良いところがいっぱいあるよ」「すごいね」「こうしたらもっとかっこ良いよ」「悲しかったんだね」と、子供をしっかりと認めてあげる言葉を選ぶ様にしましょう。
子供の自信を育む!言葉選びのポイント② チャレンジ意欲を潰さない♡
子供が自分で色々な事が出来るようになると、失敗する事も増えるはず。
毎日の様に失敗ばかりされて、その後始末をするのはママ……それはそれはストレスが溜まるはずです。
「だから言ったでしょ」「何やってんの」「グズグズしないで」「良い子にしてよ」「◯◯は出来てるのに」「そんなくだらないことしないで」「言う事聞いて」……
そんな言葉を掛けてしまう事はありませんか?
しかしそんな言葉を繰り返し聞いた子供は、自分の頭で考える事が出来なくなってしまいます。
また、ワンパターンな注意では子供の耳を素通りしてしまう事にも……。
子供が何かに失敗してしまったら、「大丈夫だった?」と子供に注目。
のんびり支度をしてたら「ママと競争しよっか?」「何時に出掛けられたら凄いなー」と子供の意欲で動ける様に。
逆に「ゆっくりでいいよ」と伝えてあげるのも効果的。
子供が癇癪を起こしにくくなるはずです。
また、ママのして欲しい行動を言葉で具体的に伝えるのも良いですね。
子供は日々グングンと成長するもの。
様々な角度から子供を観察して、以前の子供と比べて褒め、自信をつけてあげましょう♡
子供の自信を育む!言葉選びのポイント③ 見守られている信頼感を大切に♡
「◯◯には無理だよ」「危ないからやめて」「失敗しないでね」「いつまでも甘えないで」……
好奇心旺盛な子供は、時として大人が驚くような行動を取る事も。
もちろん、命に関わる事もありますので、一目散に行動を止める事もあるでしょう。
しかし、すぐに救い出せるよう子供から目を離さないように、先回りをしながら子供にやらせて見る事も大切。
恐怖心を自分で体験する事はとても大切なこと。
いつまでも親が子供を守り続ける事は出来ませんよね。
危険を常に親が避けさせてきた子供は、大きくなってからも自分で判断が出来ない大人になってしまいます。この方が恐ろしいものですよね。
また失敗を受け入れてあげる事も大切。
「大丈夫だよ」「今度は出来るよ」という言葉で自信を付けてあげましょう。
そして子供の気分が落ちた時には、たっぷりママに甘えてもらいましょう♡
甘えを受け入れてもらえると、子供には安心感が広がります。
その安心感が「頑張ろう」という意欲を育てるのです。
子供の自信を育む!言葉選びのポイント④ ママが自信を持つ♡
子供に自信を持ってもらいたいのならば、ママ自身が自信を持つ事も大切。
子育てをしていると、自分のケアはついつい後回しに。
「昔はもっと綺麗だったのに……今の自分は産後のおばさん」と鏡を見たくない事もあるかもしれません。
また、つい旦那さんにイライラカリカリ。
愚痴ばかりになってしまったり、子供の前でパパの悪口を言ってしまう事だってあるかもしれませんね。
しかし!まずは、ママ自身が人や行動を良い方向に評価する癖をつける事が大切。
そんなママの姿勢を見続けていれば、子供だって同じように育っていくはず。
「ママのご飯はプロ並だ」「パパがいると楽しいね」「パパ凄いね」「ママ幸せだな」「毎日楽しい」とポジティブな言葉で声掛けをしているうちに、ママ自身もハッピーな気持ちになるかもしれませんよ♡
いかがでしょう?
ありのままを受け入れ、プラスの声掛けを♡子供の行動をむやみに止めず、失敗しても努力を認める♡
これらを意識する事で、子供の自信がどんどんと膨らむはずです(^^)
「自信」はママが子供に贈る最高のプレゼント♡
厳しい現代社会で強く生き抜く為の、支えとなってくれるはずですよ。
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