ストローの練習アイテム① 紙パック&リッチェルの練習用マグ
母乳・哺乳瓶に慣れている赤ちゃんは、まずストローが一体何なのかを分かっていません。
なので、まず赤ちゃんに“ストローとは、吸えば水分が出てくるもの”と理解してもらう必要があるのです。
はじめから上手に吸える子もいるようですが、そうでない子には「ベビー麦茶」や「ベビー用野菜ジュース」などが入っている紙パックで練習をスタートするのが良いそうです。
というのも、ママが紙パックを指先でキュッと押して飲料を出してあげることが出来るから。
何度も繰り返すうちに、赤ちゃんは"ストローから水分が出てくる”ことを学習するそう。
ちなみに、そんな紙パックの原理をマグに活用したアイテムがリッチェルから発売されています。(写真参照)蓋についている黄色い弁を押すことで、紙パック同様水分がストローから出る仕組みになっています。これなら、毎回紙パック飲料を買わなくてすむので経済的ですね!
ラクレ コップでマグ
¥810
販売サイトをチェックストローの練習アイテム② 哺乳瓶を活用した手作りアイテム
①で紹介した『コップでマグ』の練習の成果が全く出ずに悩んでいた私は、色々調べた末、古い育児本に載っていた哺乳瓶を活用した手作りアイテムでの練習に移りました。
作り方は簡単。普段慣れ親しんでいる哺乳瓶の乳首に穴を開け、ストローを差すだけ。
ポイントはストローを哺乳瓶の長さに合わせて短めにカットすることです。
これで哺乳瓶を加える感覚でストローを加えさせ、自然に吸わせるという作戦です。
こちらで成功したという方もいらっしゃるようですが、残念ながら我が子は哺乳瓶に隠れたストローに騙されることはなく、こちらの作戦も失敗に終わりました。
ストローの練習アイテム③ 吸っても鳴るラッパのおもちゃ
ストロー練習をはじめて数ヶ月・・・、この頃になると気づけば我が子より月齢の若いベビー達がどんどん上手にストローで飲んでいる姿を見かけるようになり焦りを感じはじめるように。
そして、だいたいのベビーが①の紙パックの段階でストローをマスターするようで、子育てイベントで新しい保育士さんやママさんに会う度に良い練習方法がないか伺ったのですが、全く良い情報がなく途方に暮れていました。
そんな時に、同じようにストローで苦労なさった先輩ママさんと出会い良い情報をGETしました!
それが、「吹いても吸ってもなるラッパ」です!通常のラッパのおもちゃは吹いた時しか音が鳴らないのですが、何種類か「吸っても」音が鳴るラッパのおもちゃが発売されています。
このラッパを使って、まず「吸う」という行為を楽しみながら覚えさせることでストローをマスターしたとのこと。
我が家も早速購入して試したのですが、残念ながらガジガジ噛むだけで未だに音が鳴ったことはありません・・・。
ストローの練習アイテム④ コップ
ストロー練習をはじめて、約5ヶ月。
最後の手段として私がとった行動は「諦める」こと。
「ストローが使えなくても、上手に水分補給が出来れば何の問題もない」と開き直り、コップ飲みの練習に移りました。コップ飲みの練習は、まずバスルームで行うとこぼしても拭く必要がないので楽チンです!
コップは順調にマスターし、ほぼ1ヶ月ストローマグは戸棚にしまい、使うことはもちろん見せることもなく過ごしました。
そんな日々が続き、ストローの存在をすっかり忘れていたのですが、1歳の誕生日を過ぎてフと思い出し、何の気なしにストローマグでお水をあげてみたらあっさり飲んでビックリ!
ちょっと期間を空けるなんて方法・・・なかなか思いつきませんよね!?
色んな方法を試しましたが、我が家は結局どの方法もピッタリ来ずに、1歳をすぎて自然に飲めるようになっていました。
どの段階で上手に飲めるようになるかは、ほんとにその子次第。
周りが上手に飲めると「どうして自分の子供は飲めないんだろう?」「私のやり方が良くないのかな?」と悩みがちですが、母親が気楽に構えるのも大事かもしれません。
笑顔で子供の成長を見守れるといいですね!
※我が家のベビーはストローだけではなく離乳食にもだいぶ苦労しました。
そちらも過去記事にありますのでお困りの方はご覧ください。
◆関連記事
『どうしたら食べてくれるの?離乳食を食べない子に試したい工夫4つ』
http://4yuuu.com/articles/view/897458
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。