知ってて安心!赤ちゃんが巻き込まれやすい事故と対策法

子育て・ライフスタイル

大人が予想もしていないような動きをするのが、”赤ちゃん”。まだ小さくて、自分では何もわからない赤ちゃんが、安全に生活ができるよう、大人は十分に注意をする必要があります。

日々の生活の中で、赤ちゃんが事故を起こしやすいシーンを見直し、怪我を防ぐための対策法を知っておきましょう。

榮樹実
榮樹実
2016.03.28

赤ちゃんの事故はどうして起こる?

「赤ちゃんの安全に気をつけていますか?」と質問をすれば、「しっかりと配慮している。」と答えるご家庭がほとんどでしょう。

しかし、それでも起こってしまうのが「赤ちゃんの事故」です。

日々、赤ちゃんは大人の想像以上に成長しています。大人が「まだでないだろう」と思っていた動きや行動が、いつの間にかできるようになっているのが、”赤ちゃん”です。

その成長や発達は喜ばしいことですが、だからこそ、生活環境には、十分に注意してあげる必要があります。

事故を自分では防げない赤ちゃんだからこそ、周りの大人がその対策を知り、大きな怪我にならないよう、配慮しましょう。

赤ちゃんが巻き込まれやすい事故とその対策法①誤飲・窒息

赤ちゃんの事故で最も多く、かつ恐ろしいのが「誤飲・窒息」です。生後4ヶ月未満の赤ちゃんは、窒息による突然死が大変多い、と言われています。

新生児期を過ぎた赤ちゃんは、だんだんと拳を口に入れたり、周囲にあるものに興味がわき、物を掴み、口元に持っていくようになります。

生後5ヶ月以下の赤ちゃんでは、睡眠中に飲んだミルクや母乳を吐き戻して、これが原因で窒息してしまうことも多いそうです。

上手にゲップができない赤ちゃんなどでは、特に、睡眠時の姿勢に気をつけてあげましょう。

顔を覆ってしまうような布団は避け、うつぶせ寝のまま寝かせないようにします。また、赤ちゃんの周りに、口や鼻を覆ってしまうような物を置かないよう、注意しましょう。

生後5ヶ月を過ぎてくると、異物を飲み込む「誤飲・窒息」が多くなります。

3歳くらいの子どもでも、口を開けたサイズは、平均で直径約40mmと言われています。この大きさ以下の物は、飲み込んでしまう危険性が高いため、赤ちゃんの手が届く場所には、できるだけ置かないように注意しましょう。

赤ちゃんが巻き込まれやすい事故とその対策法②お風呂での溺水

最近とても多いのが、「お風呂で溺れてしまう事故」です。

赤ちゃん用の浮き輪の使用などが増えたこともあり、安心して、赤ちゃんから目を離したすきに、溺れてしまうケースが増えているようです。

浮き輪だけに頼らず、お風呂に入る時には、赤ちゃんから目を離さないこと!

ママが忙しい時には、兄弟に見ていてもらうという場合もあるかもしれませんが、何かあった際に、すぐに大人が手を伸ばせる環境にあることが大切です。

また、生後9〜10ヶ月に入り、立ち上がったり、つたい歩きをするようになると、浴槽の方に勝手に行ってしまい、溺れてしまう危険も出てきます。

ですので、前日の残り湯などが浴槽にある場合には、お風呂に入っている時間以外も、浴槽のドアをしっかりと閉めておくことが大切です。

さらに2〜3歳になると、自由に動けるようになって視野が広がり、より多くのものに興味を持ちます。

洗濯機なども覗き込み、その結果、落ちてしまうこともあると言われています。万が一に備え、洗濯機などの近くには、登れるような台を置かないことも大切です。

赤ちゃんが巻き込まれやすい事故とその対策法③転落

赤ちゃんにとって、日常で起こり得る危険の高い事故が、「転落」です。

ベビーベッドでは、寝返りをするかしないか……という生後4ヶ月以降は、特に注意する必要があります。

”気づいたら転がっていた”というケースもあるため、寝返りできてもおかしくない時期に入ったら、必ず柵は上げておき、落下を防ぎましょう。

また、つかまり立ちなどをする時期にも、万が一、柵を乗り越えて落ちてしまうことがないよう、目を離さないようにする必要があります。

意外にも、赤ちゃんの転落で最も多いとされるのが、”抱っこ紐から抜け落ちてしまう事故”だそうです。

抱っこ紐を使用しながら、床にある荷物を持ち上げようと前屈をした際などに、落ちてしまうことが多いようです。

ですので、使用の際には、常に大人と赤ちゃんの間に無駄な透き間ができないよう、体を密着させ、前屈みになる時には、きちんと体を支えてあげましょう。

その他にも、入浴中に手が滑り落下してしまうケースや、ベビーカーやベッド、ソファなどに寝かせている時などにも、落下の危険性があります。

まだ寝返りができない時期でも”赤ちゃんは動く”ときちんと認識し、安全に気をつけて生活しましょう。

赤ちゃんが巻き込まれやすい事故とその対策法④ヤケド

赤ちゃんの事故で、意外にも多いのが「ヤケド」です。

大人が赤ちゃんを抱いたまま、温かい飲み物を飲もうとしたら、赤ちゃんが動いてしまい、こぼしてしまった……などのケースも……。赤ちゃんに熱いものがかかりそうな体勢での食事や飲食は控えましょう。

その他にも、動き出した赤ちゃんは、目の前のものに興味津々!

例えば、机の上にある熱いうどんやラーメンの器に手を伸ばしたり、炊飯器の湯気などにも興味を持ちます。

机にテーブルクロスなどがある場合にも、引っ張って、上の物を落としてしまう危険性があります。

赤ちゃんの目線に、色々な刺激があるのは大切なことですが、安全性を確認し、置き場所を考え、また、使用すべきかを考えましょう。

いかがでしたか?赤ちゃんは驚く程早いスピードで発達し、動き回るようになります。事故は、起こってからでは遅く、赤ちゃんにとってはもちろん、ママやパパにとっても、とても辛いこととなります。

いつでも先を見越した目を持ち、赤ちゃんが安全に暮らせる環境を整えてあげられるよう、注意していきましょう。

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