老若男女で楽しめる♡お正月はみんなで「お座敷遊び」をしませんか?

子育て・ライフスタイル

もうすぐ年の瀬、お正月!年の瀬は大掃除などで大変なイメージがありますが、お正月は親戚みんなでの集まりがあったり、楽しいイベントが盛りだくさん♡
お正月には、老若男女みんなが楽しめる「お座敷遊び」で盛り上がりませんか?
お座敷遊びには、少し頭を使うものだったり、適度に体を動かすものがあるので、食べてばかりのお正月の鈍った体にはピッタリの遊びです。

粋なルールや、品のあるマナーも一緒に楽しんで、日本ならではのお正月を迎えましょう。

秋間 恵璃
秋間 恵璃
2015.12.11

お正月に☆お座敷遊びのルール①そもそも「お座敷遊び」って?

家族や親せきなど、大人数で集まることが多いお正月。みんなで共通の話で盛り上がったり、遊んだりしたいところですが、世代が違うとなかなか難しいもの。
そんな時、どんな世代でもみんなでワイワイ楽しめるのが「お座敷遊び」です♡

そもそも、お座敷遊びって一体どんなものなのでしょうか。

お座敷遊びとは、江戸時代以降に各地の花街で発展した、日本古来の遊びです。本来は芸者衆が舞踏や唄などの芸事を発表する宴席で、旦那衆たちによって嗜まれてきたものです。

頭を使ったり、体を動かしたりするお座敷遊びは、ママ達が楽しめるものも多いですよ。

お正月に☆お座敷遊びのルール②頭を使う!投扇興(とうせんきょう)は雅な和文化♡

出典:japanold.com

お座敷遊びの中でも、簡単なようで難しく、奥が深いのが投扇興(とうせんきょう)です。
用意するものは扇子と桐箱、イチョウ型の的だけというシンプルなもの。そして、遊び方もシンプルです。

まず、桐箱の上にイチョウ型の的を立てておきます。このイチョウ型の的を、1,2メートル離れたところから扇子を投げて狙います。

投扇興の面白いところは、イチョウ型の的を狙って落とし、競うだけではないというところ。落ちたイチョウ型の的と桐箱の位置で、得点が異なってくるんです。

中でも、100点とされる夢浮橋(ゆめのうきはし)は至難の業!桐箱と落ちたイチョウ型の的の上に、蓋をするように扇子が渡ったら100点です。他にも、桐箱の上に扇子が乗り、さらにその上にイチョウ型の的が乗るというのが、胡蝶(こちょう)とよばれる85点のもの。

投扇興は奥が深く、非常に雅な和文化ですよね♡

お正月に☆お座敷遊びのルール③「とらとら」は、体を使ったジャンケン!

他には、体を使ったお座敷遊びもオススメです。「とらとら」と呼ばれるお座敷遊びは、体全体を使ったジャンケンのこと。

それぞれ面白いポーズで、グー・チョキ・パーを示します。グーは、四つん這いになる「虎」と呼ばれるポーズ。チョキは、腰をかがめて杖を持った「おばあさん」のポーズ。パーは、槍を持つ姿勢の「武将」のポーズです。

これらのポーズの由来は、近松門左衛門の浄瑠璃、国性爺合戦(こくせんやかっせん)に登場するモチーフ。「とらとら」は、屏風で仕切られたところで行うので、最後までお互いがどのポーズをしているかを見ることはできません。

本来は、芸者さんの唄に合わせてポーズをとる遊びなので、実際に行う際には、みんなで歌を歌いながら遊ぶと盛り上がりますよ♪

お正月に☆お座敷遊びのルール④作法やマナーを心得て、和文化を楽しもう♡

②や③でご紹介したようなお座敷遊びを楽しむ際には、様々なマナーを守らなければいけません。

「粋な旦那衆の遊び」と聞くと少々気後れしてしまいそうですが、「品のある遊び」という事を知っておくことが大切です。

まず、お座敷遊びを楽しむ際の服装は、着物やスーツ姿が好ましいとされています。
スーツの場合はジャケットを脱いで、ネクタイ姿でOK!少しかしこまった服装を崩し、みんなでリラックスして楽しむ遊びが、お座敷遊びなんですね♪

そして、これらの遊びはいずれも室内で楽しむもの。動くことも多いので、自然に人の目は足元へ行きます。せっかくのお正月の集まりですから、キレイで新しい足袋やソックスを履き、清潔な印象を心掛けましょう。

お正月に親戚や家族で集まった時におすすめのお座敷遊びとそのルールなどをご紹介しました。
せっかく親戚で集まっても、大人たちはお酒ばかりで子どもたちはゲームばかり…では、つまらないですよね。
みんなで集まったからこそできる!そんな「お座敷遊び」をぜひ取り入れてみてください♡

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