まずは『どんな自分になりたいか』を書き出してみる
ショップに入ると、雑誌でも度々紹介される流行のアイテムがズラリと並び、流行っているから何となく欲しい気分になって購入する。
そんな方も多いのでは?
ではその流行のアイテム、実際に出番が多くありましたか?
あまり出番が多くなかったな、実は自分には似合っていない気がする、という方は、ぜひこの先を読み進めてくださいね。
そして、紙とペンを用意してください。紙に書き出してもらうことは
●なりたい印象(大まかで構いません)
ハンサム・大人可愛い・エレガント・知的などのキーワードです。
●そのなりたい印象は、どんな人に見せたいですか?
ママ友・夫・独身時代の職場の同僚など。
●その印象になれたら、どんな場所へ行きたいですか?
憧れのブランドショップ・高級ホテルのランチ・雑誌で見た楽しそうなスポットなど。
この3つが書けたら、その紙をじっくり読み返してください。
そうすると、TPPOの法則(いつ・どんな場所で・誰と・どんなことをしたいか)に当てはまることに気づきます。
欲しかった流行の洋服や小物は、『なりたい自分』になれるアイテムでしょうか?
クールな自分になりたいのに、流行はナチュラル系の印象のものなら、それは『なりたい自分』になれるアイテムではないことに気づけます。
『なりたい自分』リストを持ってショップ店員さんに相談!
『なりたい自分』リストから、自分がどんなファッションを着こなしたいのかのイメージが湧いてきます。
アパレルショップは、性別・年代・どんなライフスタイルか・どんなシーンで着ることを想定しているかなど、それぞれのコンセプトを軸にして洋服などを揃えています。
クール系が得意なブランド、大人可愛い系が得意なブランドなど、特徴があるので、イメージする系統のファッションを扱うショップへ行きましょう。
そこで『なりたい自分』リストを元に、具体的に
●どんなアイテムが欲しいのか
●手持ちのアイテムに合わせやすいか
●買い足すとしたら『なりたい自分』のイメージでどんなデザインやカラーのものが良いか
を、ショップ店員さんにアドバイスしていただきましょう。
具体的にイメージが固まっているお客さまには、よりイメージに近づくためのアドバイスがしやすくなります。
そのショップの商品を知り尽くした店員さんを味方につければ、それはスタイリストを味方につけたようなものですよね♪
お買い物で失敗しないコツは、自分をどう見せたいかを知っておくことです。
そのイメージをショップの店員さんに伝えることができれば、なんとなくお買い物に来た人よりも、より具体的なアドバイスを受けることができます。
『なりたい自分』を書き出すワークでご紹介した、TPPOの法則。
私の過去のコラムもチェックして、お買い物を楽しんでくださいね♪
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。