『ジュニアNISA』ママが知っておくべきマネー用語Vol.2

子育て・ライフスタイル

「お金のことって、なんだか難しそう。」「ニュースを見てもちんぷんかんぷんで、見たくない……。」と感じているお金アレルギーの方は、とても多いもの。

でも、安心してください!色々なマネー用語の意味さえ分かれば、あなたもお金アレルギーを克服できますよ♪

今回のテーマは、ちょっとハードルが高いと感じるママが多い「投資」についてです。

CMやポスターで最近見かける「NISA」って何?

「みんなにいいさ、NISAがいいさ!」といったキャッチフレーズ、なんだか聞いたことがありませんか?

これは、日本証券業協会が流しているTVCMでのキャッチフレーズ。他にも、街を歩いていると、「NISA」や「ジュニアNISA」といった単語を、あちこちで見かけます。

これまで「NISA」と聞いても興味が沸かずにいたものの、「ジュニアNISA」と聞いて”むむ?ジュニアってなんだ?”と気になっているママも多いのでは?

「ジュニアNISA」は、2016年4月からスタートした「NISA」の子どもバージョン。

なんと、0歳から株式などの投資口座を作ることができちゃう、画期的な制度なんです。

「NISA」も「ジュニアNISA」も、そのメリットは一緒。投資によって増えた利益にかかる税金が、タダになることです。(非課税といいます)

本来は20%超かかる税金がタダになるので、もし利益が8万円あった場合、16,000円も得することができるんですね!

「NISA」で注意しなければいけない制限4つとは?

メリットがある「NISA」ですが、いろいろと制限もあり、注意が必要です。

1つ目は、投資できる金額に上限があること。

いくらでも投資できるわけではありません。「NISA」は年額120万円まで、「ジュニアNISA」は年額80万円までしか投資できず、もし使い切れなくても、翌年に繰り越すことはできません。

2つ目は、税金がタダになる期間は5年間ということ。

たとえば、今年80万円の投資をした場合、5年後までに得た売買益については税金がかからないのですが、5年を超えた後はかかります。(その時の非課税として使える枠に移し替えることはできます)

3つ目は、損した場合でも、他の投資で得た利益と相殺できないこと。

NISAを使わずに投資をして損した場合、他で得た利益と差し引きして税金を減らすことができるのですが、NISA口座での運用では、損をしても、そういうことができません。(損益通算できない、と言います)

4つ目は、投資可能期間に制限があること。

現行制度では、2023年までしか口座開設、投資ができません。今後の制度改正に期待されているところです。

「ジュニアNISA」の最大の特徴は”18歳まで引き出せないこと”

一般の「NISA」と違って、「ジュニアNISA」は、0歳から口座が作れます。

運用するお金を引き出すのは、ママ・パパだけでなく、じぃじやばぁば、また親戚のおじさんでもよく、特に制限はありません。

今、教育費準備の手段として「ジュニアNISA」を考えているママ・パパが増えています。

金利が低く、大きく殖やすことが見込めない預金や保険だけではなく、手段の一部に運用(しかも非課税)を取り入れることによって、将来必要になるお金を、効率よく準備できる可能性があるからです。

とはいえ、「ジュニアNISA」は、一般の「NISA」よりもきびしい制限が2点あることに注意してください。

1つ目は、18歳まで引き出せないこと。

教育費の資産形成という目的の面から、払い出しが制限されています。もし、途中で株を売った場合のお金は、払い出すことができない特別な口座にて、保管されます。

2つ目は、金融機関を変更できないこと。

「ジュニアNISA」の口座は、1人の子どもにつき1つ、と決まっており、一旦契約したら、もう変更ができません。

最初の契約は慎重に行いましょう。
(金融機関によっては、株式取引ができない場合もあります。)

「ジュニアNISA」は投資ですので、もちろん、元本割れのリスクがあります。

教育費準備については、学資保険など他の手段との併用がおすすめです。運用金額は、損しても耐えられる範囲に抑えてくださいね。

子どもが経済や仕事に興味を持つきっかけとしてもアリ!

「ジュニアNISA」は、子ども自身の口座ですので、子どもが大きくなったときに、仕事、お金の流れなどに興味を持つきっかけにつなげられる、というメリットもあります。

親子で一緒に、好きな業界や、応援したい企業の株取引に挑戦してみる、というのもアリですね。

また、攻めと守りの家計を実現して、豊かに暮らしていけるよう、ママもパパも投資についてしっかり学べる機会になること間違いなし。

資産形成の手段のひとつとして、知っておいて損はないと思いますよ!

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