「生肌」メイクって?
汗ばむ真夏、肌のベタベタ感を抑えようとして、ついマットに仕上げたりしていませんか?
あるいは、サテンのように完璧なツヤ肌メイクをつくって、不自然なドーリー肌になっているという方も見かけます。
今年はツヤ肌メイクブームが続いていますが、じゅわっとほのかな湿度を感じさせるような、肌の艶感を活かした「生肌」メイクがおすすめです。
お手本は、モデルの森絵梨佳さん。
思わず触れたくなるような隙のある素肌感は、より色っぽくて、女性らしさを表現できますよ♡
森絵梨佳さんがお手本の「生肌」メイク:スキンケアで土台づくりからスタート!
生肌メイクの要となるのが、土台となるベースメイク。ポイントは、”透明感”と”潤い感”です。
まずは、メイクの前のスキンケアでしっかりと保湿をします。
化粧水をたっぷりと馴染ませ、クリームが重く感じるようであれば、オイル美容液と乳液で肌を整えると良いでしょう。
軽めのテクスチャーながら、エアコンのきいた部屋の中で一日中過ごしていても肌がかさつきにくく、生っぽいツヤ肌をキープできます。
また、肌表面の水分・油分バランスを整えることで、嫌なベタつきが起こりにくくなるというメリットもあります。
森絵梨佳さんがお手本の「生肌」メイク:ベースメイクは「素肌感」がポイント
下地は、肌色補正効果やパールタイプのものよりも、色がつかず、肌表面をつるんとなめらかに、みずみずしく整えてくれるタイプのものを選びましょう。
ファンデーションは、薄づきでツヤっぽく仕上がるクッションファンデーションや、エマルジョンタイプのものがおすすめ!
化粧崩れを防ぐため、下地もファンデーションも、全体的に手早く薄くのばしていきます。
意識するのは、「素肌よりもさらに美しい素肌感をつくりあげること」。
肌表面に油膜がほんのり残るようなテクスチャーで、適度に肌のアラを隠してくれるようなカバー力があるものだと、肌自体の持つ湿度や皮脂感を損なわず、気になる色ムラや凹凸をカモフラージュしてくれます。
森絵梨佳さんがお手本の「生肌」メイク:仕上げにクリームタイプのハイライトをオン
ベースメイクの仕上げにハイライトを使うことで、よりツヤ感をプラスすることができます。
ハイライトには様々な形状のものがありますが、生肌に仕上げるには、クリームタイプのものがおすすめです。
肌に自然になじみ、内側からじゅわっと発光するような、ナチュラルな湿度感と立体感を演出してくれます。
写真は、人気ヘアメイクアップアーティストである河北裕介さんと「エトヴォス」のコラボで生まれたハイライトクリーム。
天然ミネラルや植物由来美容成分のみでできているので、肌質や年齢問わず安心して使えるのも嬉しいアイテムです。
エトヴォス ミネラルハイライトクリーム
¥3,780
販売サイトをチェック森絵梨佳さんがお手本の「生肌」メイク:ポイントメイクで「血色感」をプラス
ポイントメイクにおいては、目元はなるべく色を抑えてナチュラルに仕上げ、肌の質感を引き立てます。
代わりに、チークとリップにはこだわりましょう!
ビビッドなジューシーカラーやレッドリップがブームですが、より生肌メイクの生っぽさを活かすのであれば、肌なじみの良いコーラルや、透け感のあるレッドがおすすめです。
チークは、パウダータイプはNG!
クリームタイプやエマルジョンタイプなどの油分を含むものの方が、肌に溶け込むように馴染んで、肌の血色そのものと一体化し、自然な印象に仕上がります。
手やスポンジなどを使い、頬の高い位置に内側から外側へ、ぽんぽんっとぼかすように馴染ませます。
お風呂あがりに、ほのかに赤くなる部分をイメージするとよりナチュラルな印象に。
クッションタイプのものだと、誰でも失敗なく、簡単にツヤのある血色チークがつくれますよ。
ランコム クッションブラッシュ スプティル
¥6,048
販売サイトをチェックリップにおいては、ナチュラルでピュアな印象のミルキーコーラルカラーのリップや、透け感があり、オイルが多く含まれていて、濡れたような生っぽさを演出できるものがおすすめ!
愛されリップの代名詞として定番人気のサンローランのリップや、8月17日に新発売となるCHICCAのオイルリップにも注目です。
イブ・サンローラン ルージュ ヴォリュプテ シャイン #15
¥4,428
販売サイトをチェックキッカ メスメリック ウェットリップオイル
¥3,456
販売サイトをチェックいかがでしたか?
内側からにじむような、ぬくっとした素肌感に思わずドキっとさせる「生肌メイク」をマスターして、この夏、自分自身の魅力を存分に楽しみましょう♡
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