小さな子供には危険がいっぱい!ベランダからの転落を防ぐための対策

子育て・ライフスタイル

ニュースなどで度々目にする、子供の転落事故。親である私たちにとって、こんなに悲しいニュースはありません。
このような命に関わる事故は、なぜ、なくならないのでしょうか。親としては、転落の原因や対策を知り、少しでもこのような事故を防ぐことができるようにしたいものです。

秋間 恵璃
秋間 恵璃
2016.02.05

ベランダから子供が転落してしまうのを防ぐ対策①なぜ?小さな子供がベランダから転落してしまうワケ

「気をつけているつもり」でも、後を絶たない子供の転落事故。どうやら親御さんの不注意で事故が起こってしまった、というわけではないケースも多いようです。

では、一体どうして、小さな子供がベランダから転落してしまうのでしょうか。

それは、子供は体に対して頭が大きく、柵から外を覗き込んだだけでも落ちやすいからです。他にも、室外機と柵が近い距離にあると、柵に飛び移ることができてしまいます。

例え4歳以下の幼児であっても、段や物に自分で登れるようになれば、注意が必要だということ。そこで、ベランダにあるどんなものが危険なのかをご紹介していきます。

ベランダから子供が転落してしまうのを防ぐ対策②小さな子供にとって危険なものとは?

ママがゴミを捨てるために外に出た隙に……。などという、ほんの少し目を離しただけで起こりうる、ベランダからの転落事故。これを防ぐためには、まずベランダにあるどんなものが小さな子供にとって危険なのかを、把握しておくことが大切です。

格子状や、横に桟(さん)のある柵、コンクリートの腰壁の上にある柵だと、小さな子供でも簡単によじ登ることができるので、注意が必要です。

他にも、元からのベランダの設計だけではなく、ベランダの使い方にも注意をしておきましょう。

インテリアの一環として、またはくつろぎのスペースとして、ベランダに机やいすを置いている方もいらっしゃると思います。しかしこれは、小さな子供にとっては危険を招いてしまうことに。

机やいすだけではなく、プランターなどにも危険が潜んでいます。子供は、プランターを容易によじ登ることができますので、高さがあるものは置かないようにすることが、事故防止への第一歩と言えます。

ベランダから子供が転落してしまうのを防ぐ対策③転落事故の多発には、現代の住まいのあり方にも原因が!

多発する転落事故には、子供の体型や身体能力以外にも原因が潜んでいます。

それは、現代の住まいのあり方。
現代では高層住宅が増え、子供が高所を怖がらない「高所平気症」になっていることも、要因の一つとして考えられます。

幼いうちから高層階に住み、地上からエレベーターで一気に移動する生活を続けていると、高さを把握する感覚の発達が遅れてしまう、という事例があるようです。

まずは、私たちが育った時代と現代の子供が育つ環境には、少なくとも違いがある、ということを把握しましょう。それを踏まえた上で、対策を考えると良いでしょう。

ベランダから子供が転落してしまうのを防ぐ対策④転落事故を防ごう!様々な方面からの対策を練ることが大切☆

日々の生活スタイルや些細なことが、転落事故を招いてしまうことをお分かりいただけましたでしょうか?

しかし、危険なものを撤去したり、高層階に住まないようにするだけでは、こうした事故を完全に防ぐことはできないのではないか、と思います。様々な方面からの対策を練り、私たち自身も気を配ることによって、少しずつでも転落事故を防いでいきましょう!

③でもご説明しましたが、最近の子供には「高所平気症」という症状が多く見られます。高さを把握する感覚の発達を養うことも、転落事故の防止へ繋がります。

例えば、ジャングルジムで遊んだり、古くから伝わる"たかおに(高鬼)"のような遊びをしてみましょう。
自分のいる高さを把握させたり、高所の危険性を学ばせたりすることも大切です。私たち親がこうしたサポートをすることにより、子供に高所への危機感を伝えることができるはずです。

一つではなく、様々な原因によって起こってしまう子供の転落事故。
ベランダには危険なものを置かないということだけではなく、感覚を養うということも、小さな子供にとっては必要なことですよね。

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