パレオライフで健康美人に!ストレスホルモンとストレスのメカニズム

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私がオススメしているパレオライフスタイルでは、パレオダイエットという食生活の他に、パレオフィットネスまたはパレオエクササイズという運動、パレオ的睡眠のとり方、そして腸内環境を積極的に整える菌活、太陽の光を浴びて免疫力を上げる日光浴があると以前の記事でご紹介しました。

しかし、パレオライフスタイルでは他にも重要な要素があります。それが、「ストレスを溜めない」ということ。今回はストレスについての考え方を4つのステップに分けてご紹介します。

ストレスホルモンとストレスのメカニズム①ストレスって何?

現代病とも言われる"ストレス"。原因不明の体の不調や肌荒れに悩み、病院で「ストレスが原因」と言われたら、なんとなく納得していませんか?

ストレスが体に及ぼす影響は、免疫力の低下やホルモンバランスの乱れなど様々です。そして、ひとことで”ストレス”と言っても、その原因も様々で、社会的ストレス・肉体的ストレス・精神的ストレスがあります。

社会的ストレスの原因は、環境や騒音、災害や事件など。肉体的ストレスの原因は、負荷のある運動や無理な体勢、不自然な体の動きや薬の乱用など。精神的ストレスの原因は、仕事や恋愛、友人との人間関係などが主なものと言えるでしょう。

ストレスホルモンとストレスのメカニズム②パレオ的ストレスのメカニズムとは?

ストレスが体に加わると、一体どうなるのでしょうか。パレオ的ストレスの考え方には、急性的なストレスと慢性的なストレスの2つがあります。

ここで想像してみましょう。狩りをしていて獲物に襲われそうになった時、人はどうなるでしょうか?

猛烈な恐怖と不安が襲いかかり、血圧が一気に上昇してアドレナリンが放出され、闘うか逃げるか、という行動に走ります。

また、狩りが連日うまくいかず、ストレスが続いて慢性化すると、人はどうなるでしょうか?

飢餓の状態に陥るのです。慢性的ストレスによって、人は飢えをしのぐために体に栄養を蓄えようとします。これがパレオ的ストレスのメカニズムです。

ストレスホルモンとストレスのメカニズム③2つのストレスメカニズムを現代版におきかえてみよう!

旧石器時代から現代まで、人間の遺伝子情報は変わりません。急性ストレスを受けるとアドレナリンというホルモンが出て、血管や筋肉を解放して脈を上げることによって、体の安全をはかります。心臓がバクバクするのはそのためです。

慢性ストレスが続くと、今度はコルチゾールというホルモンが分泌されてストレスを抑えようとします。さらに飢えをしのごうと遺伝子が働き、肥満になりやすいのが現代版の特徴です。

ストレスホルモンとストレスのメカニズム④ストレスによる症状とは?

急性ストレスによるアドレナリンというホルモン、慢性ストレスによるコルチゾールというホルモン。これらのホルモンは全て副腎という臓器で分泌されます。

これらのホルモンが出続けることで起こるのが、「アドレナルファティーグ/副腎疲労」です。副腎が疲れてしまうということですね。

副腎疲労が原因で起こる病気は様々です。身近なものの代表がアレルギーや喘息、PMS、リウマチです。これらの慢性疲労が続くと、うつ病を引き起こすとも言われています。

パレオライフの観点から、ストレスホルモンとストレスのメカニズムについてご説明しました。旧石器時代から現代人に至るまで、ストレスに対する体のメカニズムは変わりませんが、現代人の方がより複雑なストレスを抱えているのは確かです。

パレオライフでのストレスに対する考え方はとても大切で、いかにストレスから解放されたライフスタイルを送るか、ということが重要になってきます。次回は、ストレスを溜めないためのコツをご紹介しますのでお楽しみに♪