子どもの肌のSOS!「皮膚トラブル」の原因とホームケア法

子育て・ライフスタイル

子どもの肌は、大人の皮膚よりも薄くデリケートなもの。子どもの突然の肌トラブルに、焦ってしまった経験はありませんか?

今回は子どもの「皮膚トラブル」として、じんましんと乾燥肌、やけどについての原因やホームケア法をご紹介します。

子どもの皮膚トラブルの原因と対処法① 「じんましん」

子どもの唇や口の中などに発疹ができていたり、腕や足にポツポツとした跡があって驚いたことはありませんか?

こうした症状の多くは「じんましん」によるもので、虫刺されのような発疹が発生してしまいます。

じんましんは、このような発疹が皮膚に現れ、1時間くらいで消えていきます。

じんましんの原因は、1,2歳児の場合、初めて口にする食べ物が原因のことが多いと言われています。他にも、風邪などの感染症によって起こることも多いようです。

じんましんが腕や足にポツポツとでき、1時間ほどで消えるようであれば、様子を見ましょう。

もしも人相が変わるほど顔に出てしまったり、急速に全身に広がる際には、注意が必要です。

また、1時間程度でおさまったとしても、繰り返してしまったり、かゆみが強い場合には、小児科を受診するようにしましょう。

じんましんが喉の内側にできて腫れてしまうと、呼吸困難に陥ってしまうケースも考えられます。

子どもの皮膚トラブルの原因と対処法② 「乾燥肌」

まだ小さな子どもの肌は、大人と比べるととても乾燥しやすい状況にあります。1番外側の表皮と、その下の皮が大人に比べて薄いのが原因です。

そのせいで皮膚の乾燥を防ぐ皮脂の分泌も少なく、とても乾燥しやすいのです。

潤いのない皮脂は、外からの刺激に敏感で、皮膚トラブルを起こしやすいもの。

乾燥肌は、日々のケアがモノをいうので、お家での子どものお肌の扱いには十分注意をしましょう!

ここでは、毎日できる乾燥肌防止のためのホームケアをご紹介します。

①石鹸でしっかりと洗い流す

▶︎1日1回は、石鹸を使ってしっかりと洗い流しましょう。
ポイントは石鹸をよく泡立てて、手で優しく洗うこと。そして石鹸の泡をよくすすぎ、落としきることも大切です。

②水分はこすらずに、「押し拭き」をする

▶︎皮膚に付いた水気は、タオルでごしごしとこすって拭き取るのはNG!
タオルをポンポンと押し当て、優しく水気を吸い取るようにしましょう。

③保湿剤は毎日欠かさず塗る

▶︎洗うことと拭くことが完了したら、仕上げに必ず保湿剤を塗りましょう。お肌の乾燥を防ぐには、何よりも効果的な方法です。

ここでポイントになってくるのは、子どもの肌に合う保湿剤を選ぶということ。

敏感な子どもの肌には、ワセリンなどのヘバリン類似物質や、セラミドが入ったものがオススメですよ♡

子どもの皮膚トラブルの原因と対処法③ 「やけど」

最後にご紹介する子どもの皮膚トラブルは、「やけど」に関してです。

子どもは皮膚が薄いので、やけどは短時間・低温であっても大人以上に重症になりやすいもの。すぐに跡になってしまい、消えずに残る可能性も高いのです。

思わぬ行動をとる子どもに対して、行動を予測することは難しいのですが、今後、冬に使用するストーブや電気カーペットなどには十分な注意が必要です。

もし子どもがやけどをしてしまった場合には、すぐに流水で冷やしましょう。

まず洗面器に水をため、患部をつけて冷やします。

だいたい30分ほどが目安なのですが、子どもが長時間、洗面器に患部をつけておけるか心配な場合には、洗面器におもちゃを入れてみましょう。

すると、夢中になって長く洗面器に手をつけてくれますよ♪

この時、患部に直接流水を当てずに、洗面器の中につけることがポイントです。

やけどの程度は、「何度のものがどれくらいの時間触れていたのか」という判断基準で診断されます。

やけどの範囲が広かった場合や、範囲は広くなくとも皮膚の薄い顔や陰部、神経が過敏な手足などをやけどしてしまった場合には、すぐに受診をすることが重要です。

受診の必要がない程度のやけどである場合には、市販の軟膏を塗って、ガーゼなどで患部を保護しましょう。

傷の悪化と二次感染を防ぐために、ガーゼに軟膏を塗って傷口を覆うのも良いですよ。

ご紹介した内容が判断基準にはなりますが、心配ごとがあったり、子どもがあまりに機嫌が悪かったり泣くようであれば、かかりつけ医を受診することが大切です。

いざという時に焦らず、冷静な判断ができる材料になればうれしいです。