捨てないで!”とうもろこし”の◯◯の意外な薬膳的活用法とは

グルメ・レシピ

甘味があり、色鮮やかな〈とうもろこし〉は、ご家庭のお料理やお弁当で使われることが多いのではないでしょうか。

これから生のものがでてくると、いっそう食べる機会も増えますよね。今回は、その〈とうもろこし〉の薬膳的な働きと活用法をご紹介していきたいと思います。

〈とうもろこし〉にはどんな働きがあるの?

冷凍の〈とうもろこし〉は一年中ありますが、6月から9月くらいまでが旬の時期で、生のものが出回ります。

薬膳から見た〈とうもろこし〉の働きとしては、

・消化を整える
・元気を補う
・水分の代謝を促してむくみに効果的

などが挙げられます。

西洋的な栄養面から見ると、エネルギー源となる炭水化物を主として、ビタミン類や食物繊維、カルシウムなども含んでいます。

咀嚼力も必要ですし、自然な甘みがあり、茹でるだけで良いので、お子様のおやつにもぴったりです。

捨ててしまう◯◯にこそ、女性に嬉しい働きが!

次にご紹介するのは、大抵の方が捨ててしまっている、とうもろこしの「ひげ」部分の働きです。

この「ひげ」の部分を洗って、天日に干し、乾燥させたものは”玉米鬚(ぎょうべいしゅ・ぎょくまいしゅ)”という名前の生薬として、使われています。

余分な水分を体内から排出し、むくみ、腫れを除く働きや、母乳の出をよくする働きがあり、女性にとってはとても魅力的ですよね。

この「玉米鬚」を煮出したものが、とうもろこしのひげ茶として売られています。

コーン茶として売られているものは、とうもろこしの実を乾燥させてから炒り、お湯で煮出したものです。

どちらもカフェインを含んでいないので、妊娠中や授乳中でも、安心して飲むことができます。

とうもろこしの「ひげ」家庭での活用法は?

ご家庭で「ひげ」を使う場合には、茶色い部分をカットして、白くてきれいな部分だけを使うのがオススメです。

「ひげ」自体に味はないので、さっと茹でて、細かく切ってサラダに混ぜたり、フライパンで色づくまで炒って、トッピングにして活用することができます。

もちろん、「ひげ」を洗って、お好みのお茶を飲むときに急須に一緒に入れるだけでも、しっかりと効果が得られますよ。

摂るときの注意点とは?

消化が弱っている時には、〈とうもろこし〉そのものは消化の負担になることがあるので、ミキサーで撹拌して、スープにして食べるのがオススメです。

また、「ひげ」をお茶にした場合は、余分な水分を出す働きが高く、お手洗いが近くなることがありますので、寝る前の水分としての飲みすぎには、注意してくださいね。

〈とうもろこしのひげ〉の薬膳的な働きと活用法をご紹介しました。

私自身も、とうもろこしの「ひげ」は捨てていました。しかし、働きを知ってからは「もったない!」と思うようになり、様々な形で活用しています。

「ひげ」自体にクセはないので、気軽に使ってみてくださいね。