「理想のお母さん像」に縛られ過ぎるて苦しくなることも……
お子さんの幸せを願っているからこそ、いいお母さん、より良い子育てを目指し、情報を集めて子育てに役立てよう、とされているお母さんも少なくないですよね。
ですが、「いいお母さんとはこうあるべき」「正しい子育てとはこうするべき」というようなスキルやノウハウ、そして「理想のお母さん像」に縛られ過ぎていては、なんら解決にはなりません!
逆に、そのようにできていない自分を責めてしまい、苦しくなることもあるのです……。
心で感じて、動いて、伝えましょう♪
情報を集めること、スキルやノウハウを学ぶことは、決して悪いことではありません。
それができることが「いいこと」、反対に、できないことが「悪いこと」となってしまうのが好ましくないのです!
お子さんとのコミュニケーションで大切にして欲しいのは、『心』。
どんなにうまくスキルやノウハウを使いこなせたとしても、心が込められていない言葉や行動では、お子さんへは、何も伝わりません。
人は、心で感じて、動くもの。
上手くできなくても大丈夫!心で感じて、動き、伝えていきましょう。
スキルとノウハウを道標に「見守り」応援しよう!
そうはいっても、子育ては紆余曲折、試行錯誤しながら、子どもの成長を見守っていかねばなりません。
不安になり、答えを求めてしまいたくなる時もありますよね。
そんな時には、学んできたスキルやノウハウを道標とするのがオススメです!
そして、子育てのゴールを目指し、子どもの成長をそっと見守り、応援してあげてくださいね。
あなたが目指す「子育て」のゴール、そして「幸せ」とは?
子育てのゴールとして、お子さんの「自立」を目指すお母さん方が多いのではないのでしょうか?
そして、「人生を謳歌してほしい。幸せな人生を歩んでほしい。」と願っていることでしょう。
ここでお母さん方にお伝えしたいのは、お子さんの幸せを願うならば、まずは、お母さん自身が「人生を謳歌し、幸せだと感じる」のが大切だということです。
お母さんである以上、確かに子育ては、大事な「ライフワーク」です。
ですが、お母さん自身が、「どう生きるか?」、「人生のミッションはなにか?」を考え、夢や目標を持ち、幸せを感じながら生きていることも、同じくらい大切なのです。
「幸せの3原則」で人生も子育ても楽しもう♪
ここで、私自身が人生、そして子育ての道標としている「アドラー心理学」が挙げる≪幸せの3原則≫をご紹介いたします。
≪アドラーの幸せの3原則≫
・自己受容: 自分が好きだと思え、自分にOKを出せる状態
・他者信頼: 自分だけでなく、相手(他人)にもOKが出せる状態
・貢献感: 自分が役に立っている感覚
このベースがあることにより、ありのままの自分を認め、自分を好きになり、幸せだと感じることができ、結果的に「人生、そして子育てって楽しい♪」と思えるようになります!
※アドラー心理学……創始者 アルフレッド・アドラー(Alfred Adler)
1870年2月7日~1937年5月28日 / オーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家。
世の中に「いいお母さん」なんていません。あなたの人生の主人公は、あなたです。
子育てをしている母親だからといって、夢を諦める必要はありません。「幸せの三原則」をベースに、ご自分の夢に向かってキラキラと輝きながら、人生も子育ても楽しみしましょう!
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