その悩み……事実ではなく想像かも?人は見たいように見ているだけ

子育て・ライフスタイル

私たちの日常では、様々な出来事が起こります。ゴールを決め、計画を立てて進めていっても、予測のつかないことが起こるのが人生です。

その時の「出来事」に対しての捉え方は、人それぞれ思考のクセで違います。

実は、その出来事によって結果が決まるのではなく、その出来事をどのように見て、どのように捉えるかによって 、その後の感情も結果も全く違うものになるのです。

「人は見たいように見ている」ので、ひとつの視点に執着しないで、柔軟に視野を広げてみましょう。

《心の貧しい人》は心がざわざわしやすい

「金持ちケンカせず」という言葉がありますが、これには色々な意味が含まれていると思います。

お金持ちは、余裕があるからイライラすることも少ない、という意味もあるでしょう。または、お金持ちだからケンカの相手をするよりも他にすることはいくらでもある、とも考えることができます。

ケンカしても何の得にもならないことを、お金持ちの人たちは知っている、とも言えます。お金持ちでもケンカする人はいますが、それはエセお金持ちだと、私は思います。

もちろん、お金持ちでなくても心穏やかでいられる人はたくさんいます。そのような方は《心が豊かな人》です。

逆にクレーマーになる人は、時間を持て余していたり、心が貧しい人なのではないでしょうか。

例えば、「お金持ちはいやらしい」という思いを持っているとすると、TVで芸能人が贅沢なことをしている場面を見ると、クレームや誹謗中傷をしたくなるもの。

そのような場面を見て「いやらしい」と心がざわざわするのは、自分に問題があるということを、心が貧しい方は気づいていないのです。

人は物事をすべて【自分のフィルター】を通して見ている

人は物事を【自分のフィルター】を通して見ています。隣りの芝生が青々と輝いて見えるのも、あなたが青いフィルターを通して見ているから。

そう、私たちは「見たいものを見たいように見て、見たいように勝手に思い」生活しています。

【自分のフィルター】とは、「物事をどのように解釈するか」ということ。

よくある話ですが、「離婚したい」と思い始めると、優しいところが大好きで結婚した夫なのに、なぜかその優しさが頼りなく感じてしまう。

「なんで、こんなに頼りないの!やっぱり別れてしまおうかしら?」など、「離婚したい」というフィルターを通して相手を見ると、欠点ばかりに目がいってしまうのです。

最初はちょっと気になる程度のものだったのが、「離婚したい」というフィルターを通すことで、”大嫌い”にまで発展してしまうこともあります。

しかし、きっと夫は昔からそうであって、変わっていないはず……。あなた自身が「見たいように見ているだけ」なのです。

見たいように見るけれど「真実ではない」と認識する

もちろん人間ですから、良い部分しかない、ということはないでしょう。「良い部分」しかない人は、「悪い部分」を隠しているということになります。

良い部分と悪い部分があるのが人間です。

その中でも相手を信じて、良い部分に目を向けることができるのか、それとも欠点や至らない所を探して、それに目を向けてしまうかどうか、この違いだと思います。

「見たいように見る」というのは、決して悪いことではありませんが、「真実ではない」ということを認識しておく必要があります。

人の悪口やゴシップの類が好きな人は、人の良い所を見ることができません。

言い方は厳しいかもしれませんが、悪口はゴミを漁っているようなもの。だから、心が貧しいと言われてしまうのですね。

《自分の解釈による想像》が現実を創りだす

もしもあなたが、「私、人の嫌な部分が気になってしまっているかも……。」と気づいたら、どのようにしたら良いのでしょう?

私が思うに、人の粗に気づくということは、自分にもその粗があるはずです。粗に気づいたら、自分にも粗があると認識し「他人のフリ見て、我がフリ直せ」を実行すれば大丈夫!

しかし、粗探しをする人に限って言い訳が上手で、それを自分の問題としては考えないことも。

人は、見たいものを見たいように見ることで《現実》を創り出しています。これが日常的に続いているのです。

マイナスに焦点を合わせれば、それが現実になっていきますし、プラスに焦点を合わせれば、それが現実となるのです。

悩んだ時は、「それは真実?想像?」と自問してみましょう。きっと《自分の解釈による想像》の場合が多いはず。

事実でないことに悩むなんて、時間のムダですよね。それに気づけるだけで、とても楽になりますよ。

解釈の仕方一つ、捉え方一つ。自分次第でどうにでもなるはずですよ!

私事で恐縮ですが、今年の春に突然兄を亡くし、悲しみに暮れていました。今でも「この事実とどう向き合うべきか?」と自問自答する日々が続いていますが、悩んだところで悲しみが薄れるわけでもありません。

「これからの人生を大事に生きて」と、兄が教えてくれたのだと思っています。これも、真実というより《自分の解釈》ですね。兄の死をムダにしないための自分なりの解釈だと思います。

もし、ネガティブな経験をしてる方がいても、それは決して悪いことではありませんよ。それを生かす捉え方をするようにしましょう。

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