フランスのお菓子ガレットデロワ① ガレットデロワを食べる!公現祭とは?
最近日本でもケーキ屋さんやパン屋さんで見かけるガレットデロワ。
この王冠がのっているパイに見覚えがある方も多いのではないでしょうか?
フランスをはじめとしたヨーロッパの国では、毎年1月6日の公現祭(現在フランスでは第一日曜日が公現祭となっているようです)にガレットデロワを食べてお祝いします。
では、公現祭とは何のお祭りでしょう??簡単に説明しますね♪
クリスマスは日本でもお祝いされていますよね。キリスト教でクリスマスは、キリストの誕生をお祝いするものです。
公現祭は、そのキリストの誕生を聞きつけてやってきた東方三博士がキリストのもとへ到着し、プレゼントを渡しお祝いした日だと言われています。
このプレゼントを渡す習慣が、のちのちクリスマスのプレゼント交換のもとになったとも言われています。
フランスのお菓子ガレットデロワ② ガレット・デ・ロワとはどんなお菓子?
フランス語でgallet des Rois。直訳すると、"王様のお菓子"という意味です。
王冠がのったパイ生地。中にはアーモンドクリームが入っているものが一般的。
そしてパイの中にはフェーヴと呼ばれる小さな陶器の人形が入れられています。想像しただけでもおいしそう♡
でもおいしいだけではなく、もう一つの楽しみ方があります♪
フランスのお菓子ガレットデロワ③ 王様・王女様になれる?!
普通のパイとは少し違うガレットデロワ。フランスでは、このパイを人数分に切り分け、誰のもとにフェーヴがいくかを楽しむパイなのです。
このフェーヴがあたった人は1日王様、または王女様としてふるまえる♪なのでガレットデロワには必ず紙で作った王冠がついてくるんです♡
とても遊び心のある、素敵なイベントですよね♪
このフェーヴはお店によって異なるため、フェーヴを集めるコレクターの方もいるんだとか!
フランスのお菓子ガレットデロワ④ 日本だとどこで買えるの?
最近ではガレットデロワが置かれているパン屋さん、ケーキ屋さんも多いようなので、お家のまわりのケーキ屋さんなどで探してみるのも楽しいですね♪一般的に年末から1月上旬にかけておいてある所が多いようです。
お店によって味が違ったり、少し変わったガレットデロワがおいてあるお店もあるので、食べ比べてみても楽しそう♪ホームパーティーや手土産にもオススメです(*^^*)
有名なところだと、ピエールエルメ、リンツ、ジャンポールエヴァン、ラデュレ、アンリシャルパンティエさんなどで取り扱いがあります。
我が家も今年は家の近くのパン屋さんで購入しました♡
息子はまだ食べれないので、旦那さんと仲良くいただきましたよ(*^^*)
いかがでしたか?
フランスではおなじみのこちらのイベント♪
子供たちが喜びそうなイベントですよね♡
おいしいパイを食べながら子供たちも楽しめるイベント、ぜひ今年からはじめてみてはいかがでしょうか?
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