子どものおねしょが治らない!本当の原因と対策法とは

子育て・ライフスタイル

”そのうち治る”と言われる子どもの『おねしょ』。本当に治るのか、いつまで続くのか…不安ではありませんか?
おねしょの原因と解決方法をタイプに分けてご紹介致します。

松村芽衣
松村芽衣
2015.08.01

子どものおねしょを治したい!原因と対策法①膀胱の未発達

★原因
5、6歳以下の幼児期のおねしょは膀胱が未発達のため起きるもので、過度な心配はいりません。

発達には個人差があり、前の年(同じ季節)と比較して睡眠中のおしっこの量が減ってきているか、膀胱におしっこを溜める力がついてきたかどうかをみて、膀胱の発達をチェックしてみてください。

☆対策
膀胱の成長を促すには、”起こさず・あせらず・おこらず”の三原則で見守ることが大切です。

熟睡中には「抗利尿ホルモン」が分泌されます。夜中にトイレに起こしてしまうと、このホルモンが抑制され多尿の原因に。また他の子と比べて叱ってしまい劣等感やストレスを与えても、自律神経に影響しこのホルモンの分泌を乱してしまうことに…。

あせらず怒らず、おおらかな気持ちで体の発達を見守りましょう☆夕方からの水分を控えたり、一気飲みさせないようにするなど、水分摂取の仕方を見直すことも大切です。

子どものおねしょを治したい!原因と対策法②夜尿症<多尿型>

★夜尿症の原因<多尿型>
夜尿症にはいくつかのタイプがあり、多尿型は夜間の尿の量が多すぎるタイプ。このタイプは夜に水分をとりすぎていたり、抗利尿ホルモンの低下が疑われます。

☆対策
夜尿症は自然治癒もしますが、その多くが12~15才ごろ、まれに成人まで続くケースもあり、非常に長い時間がかかります。早めに医療機関を受診して治療してあげる方がいいでしょう。

夜尿症の治療には生活指導、薬物療法、行動療法などが用いられます。

※5才になっても(週2回以上)睡眠中にお漏らしする場合は、夜尿症として区別し医療機関での受診が望まれます。

子どものおねしょを治したい!原因と対策法③夜尿症<膀胱型>

★夜尿症の原因<膀胱型>
夜尿症の膀胱型タイプは、膀胱におしっこを溜める容量が少ないタイプです。このタイプは膀胱の発達が十分でないために、膀胱が過敏な反応をしていることが考えられます。

☆対策
体が冷えると膀胱が硬くなります。ゆっくりお風呂につかって体を温めてから就寝すると良くなる場合もあります。

改善しない場合は早めに医療機関を受診しましょう。

子どものおねしょを治したい!原因と対策法④心理的ストレスによる夜尿症

出典:www.fumira.jp

★原因
6ヶ月~1年以上なかった夜尿が突然また始まった場合は、「心理的ストレス」が考えられます。情緒や感情をコントロールしている視床下部は自立神経と深く関わっているため、強いストレスで自律神経の乱れ、夜尿につながる場合があります。

☆対策
しばらく様子を見守り、子供の不安や恐怖を取り除いてあげるようにしてください。改善できない場合は医療機関に相談しましょう。

いかがでしたか?幼児期のおねしょは温かい目で見守ることが大切ですが、5歳を過ぎても発達が見られない場合は早めの受診をおすすめします。
最初は小児科の先生に相談するのも良いですね☆

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