梅雨時期が楽しくなる！4歳児はどんな絵本に興味ある？
4歳の年中さんになると言葉もしっかり分かってきて、「これが好き！」「これしたい！」と自己主張が増えてきます。
今まではママが選んでいた絵本も、興味のある分野の絵本を自分から「ママこれ読んで」と手に取って言ってくるようになりますよね。
言葉が理解できるようになると、実生活のルールも分かるようになってきます。
お友達との関わり方やトイレの方法、朝の準備など「こんなときはどうしたらいい？」といった身の回りのルールを絵本で学ぶこともできます。
また、4歳になると簡単な字を覚えたり、読み書きできる子も出てきます。
字の少ない乳児向けの簡単な絵本を、文字を1つ1つ追いながら、一緒に読んでみるのも勉強になるのでおすすめです。
雨が続く梅雨をきっかけに、絵本を学びの時間にすると、読んであげるママもやりがいを感じられるはずですよ。
梅雨は絵本がおすすめ！4歳児への読み聞かせのコツは？
会話がしっかりしてくる4歳児ですが、まだまだ4歳。分からない言葉もたくさんあるし、分かっていても上手に表現できないこともたくさんあります。
絵本の読み聞かせのコツは、なんでも「ゆっくり」がポイント。
読むスピードも、ページをめくる早さも、本の閉じ方も、ゆっくりにしてみましょう。
どうしても早口になってしまう時は、「今日は」「お友だちと」「公園に」「行きました」のように、一文を文節に区切って読んでみると子どもが理解しやすくなります。
また、ページをめくる速度を意識することで、物語の余韻に浸り、イメージを膨らませやすくなりますよ。
いつもはサッと終わらせていた読み聞かせも、梅雨時期はゆったりと絵本を楽しんでみてはいかがでしょうか？
【4歳児】梅雨時期の読み聞かせにぴったりの絵本①「あめふりうさぎ」
「いやだいやだ」「ねないこだれだ」などでお馴染みの、せなけいこさんによる絵本「あめふりうさぎ」。
大雨の日に生まれたうさぎさんが泣くと、なぜだか雨が「ザーッ」とふりだします。
ある日、えんそくの前の日に「あしたは泣かないでね」とみんなから頼まれたうさぎさん。頑張って泣くのをこらえていると、おともだちから素敵なおみやげが……。
まだまだ泣き虫さんも4歳児の心に、思いやりや心の強さなどを感じさせてくれる絵本です。
これを読めば、梅雨には泣き虫さんが減るかも！？
あめふりうさぎ
¥1,296
販売サイトをチェック【4歳児】梅雨時期の読み聞かせにぴったりの絵本②「かさ かしてあげる」
雨が降ってきたけど、傘を持っていない“なっちゃん”の元に、ありさんやかえるさん、うさぎさんらが次々に葉っぱを持って「かさ かしてあげる」とやってきます。
しかし、どの傘もなっちゃんには小さすぎたり、大きすぎたりして、しっくりきません！
そこに、飼い犬のジョンがなっちゃんの赤い傘を持ってやってきて……。
梅雨の雨で困っているお友達に傘を貸してあげたくなるような、4歳児に思いやりの心を教えてくれるお話です。
優しい絵柄とトトロのワンシーンみたいな物語に、ママもきっとほっこりさせられるはずですよ。
かさ かしてあげる
¥864
販売サイトをチェック【4歳児】梅雨時期の読み聞かせにぴったりの絵本③「カエルくんの みずたまり」
梅雨の時期は、カエルやカタツムリなど雨の日によくみかける生き物の絵本を選ぶのもおすすめ。
こちらは、4歳児にも人気の「おまえうまそうだな」などお馴染み、宮西達也(みやにしたつや)さんによる絵本「カエルくんの みずたまり」です。
雨が降った後に大きな水たまりを見つけて大喜びをするかえるくん。
水たまりに入ろうとしたとたん、たこやサンマが出てきて驚いてしまいます。
そこへやってきたウシガエルくんですが……驚きの展開に親子で大興奮！
横長のワイド画面に描かれた生き物たちが、迫力満点の1冊です。
カエルくんの みずたまり
¥1,296
販売サイトをチェック【4歳児】梅雨時期の読み聞かせにぴったりの絵本④「あまやどり」
4歳になってくると、虫の写真や図鑑などに興味を持ってくるようになります。
梅雨におすすめなのが、雨の日の生き物たちの様子が分かる「あまやどり」。
図鑑のように思えますが、こちらは昆虫や花たちの世界を、身近に感じさせてくれる鮮やかな写真絵本です。
写真なので実際のイメージが付きやすく、勉強にもなりそうですね！
あまやどり
¥896
販売サイトをチェック【4歳児】梅雨時期の読み聞かせにぴったりの絵本⑤くもとそらのえほん
梅雨時期は、雨だけでなく晴れ間の雲を観察してみるのもおすすめ♪
「くもとそらのえほん」は、うろこ雲やおぼろ雲、雨雲にひつじ雲など様々な雲の様子が分かるイラストの絵本です。
読み進めていくと、雲にはこんな様々な形があり、そこにはとてもユニークな名前がついていることに驚きを感じます。
4歳児は、大きな図鑑だとまだ内容がわからなくて難しいことも多いと思いますが、ストーリーのある絵本図鑑なら、頭に入りやすいですよね。
読み終わった後、思わず外へ出て、雲を探してみたくなる1冊です。
くもとそらのえほん
¥1,404
販売サイトをチェック【4歳児】梅雨時期の読み聞かせにぴったりの絵本⑥「あめのひのえんそく」
「でんしゃでいこうでんしゃでかえろう」でお馴染みの、間瀬なおかた(ませなおたか)さんの作品「あめのひのえんそく」。
今日はバスに乗って遠足に行く日なのに、朝からあいにくの雨。
ところが、目的地に着くと素敵な景色が待っていて、最後にあっと驚く結末が待っている仕掛けのある絵本です。
梅雨はどこにも出かけられない……と心配になる4歳児さんも、雨の日だからこその楽しみがあることをこの絵本できっと知れるでしょう。
あめのひのえんそく
¥1,296
販売サイトをチェック【4歳児】梅雨時期の読み聞かせにぴったりの絵本⑦「あめのひのくまちゃん」
表紙のかわいさから思わず手に取ってしまいそうな絵本「あめのひのくまちゃん」。
午後になって雨が降り出し、いつも遊んでいる場所がどうなっているのか心配になったくまちゃんは、雨の中出かけていきます。
いつもはいない、カエルやミミズが集まっていたり、
雨のわっかが生まれては消える、不思議なお池になっていたり……。
くまちゃんがいつも遊んでいる場所は、いつもと違った雰囲気になっていました。
梅雨だからこそ、いつもとは違った雨の景色を楽しめるかもしれませんね。
行動範囲が広がる4歳児さんに、ぜひ読み聞かせたい絵本です。
あめのひのくまちゃん
¥1,404
販売サイトをチェック【4歳児】梅雨時期の読み聞かせにぴったりの絵本⑧「あたし、ピーカンちゃん」
大人気絵本「ぼく、あめふりお」の姉妹シリーズに、今度は晴れ女の「あたし、ピーカンちゃん」が登場！
てるてるぼうずのピーカンちゃんのいるところは、いつもピーカンいい天気。今まで雨なんか、一度だって見たことがありません。
しかし、“あめふりお”と言うてるてるぼうずの男の子と出会った時に……。
4歳の心にも胸にキュンと響く、ワクワクの物語です♪
きっと梅雨の時期に、ピーカンちゃんのようなてるてるぼうずを作ってみたくなりますよ。
あたし、ピーカンちゃん
¥1,080
販売サイトをチェック【4歳児】梅雨時期の読み聞かせにぴったりの絵本⑨「4歳のお気に入り絵本集」
ママの声で絵本を読み聞かせてあげるのが一番ですが、毎日のこととなる大変な日もありますよね。
だからといってテレビや動画を見せるのも……。
そんな忙しい日には、読み聞かせCDを利用してみましょう♪
「4歳のお気に入りえほん集」は、4歳にぴったりの絵本が15話収録された1冊です。
梅雨で1日中ママにべったりなお子さんに、ちょっと休憩がてら活用してみてはいかがでしょう！
4歳のお気に入り絵本集
¥1,944
販売サイトをチェック【4歳児】梅雨時期の読み聞かせにぴったりの絵本⑩「ディズニーの名作10話」
絵本といえは、「たのしい」「おもしろい」ものに興味がひかれますが、感情が分かってくる4歳になったら「かなしい」「こわい」「ドキドキ」といったお話にも興味が出てくる頃です。
「子どもといっしょに感動したい ディズニーの名作10話」は、「美女と野獣」や「ファインディング・ニモ」など、親子で楽しめる作品が大集合！
10話あるので梅雨時期もたっぷりと楽しめそうですね♪
子どもといっしょに感動したい ディズニーの名作10話
¥1,512
販売サイトをチェック4歳児におすすめの梅雨時期の読み聞かせにぴったりの絵本をご紹介しました。
何冊も読み聞かせをするのは大変なので、絵本を読んだあとに感想を言い合ったり、絵本に出てきた内容を試してみたり、絵を描いてみたり……と、絵本から広がる遊びを見つけてみるのもおすすめですよ♪
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